今回は「盲従」「心許無い」「徒口」です。
見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読めますか?
1問目はこの漢字から!「盲従」
「盲従」と書いて、なんと読むか分かりますか?
もし、何も考えずに生きることができると言われれば、いっそ盲従してしまえば楽かもしれません。
しかしそれがなかなか難しいからこそ、盲従は長くは続かないといわれています。
さて、「盲従」と書いてなんと読むでしょうか?
「盲従」読み方のヒントは?
「盲従」とは、自分で考えることも無くひたすらに人の言いなりになるという意味です。
善悪の判断もなく、言われたとおりに従います。
はじめこそ「楽でいい」と思うかもしれませんが、必ず「これはおかしい」と思うのが人間です。
しかし、盲従していると自分がおかしいと思った事も忘れて、人の言いなりのまま物事を進めてしまいます。
立ち向かう勇気がないのか、面倒くさいのか、流されてしまうのか、そもそもわからないのか。
人は権威のある人の指示には、盲従的に従ってしまうといわれています。
子どもの頃は親が厳しければ、盲従する以外の選択はないのかも知れませんね。
「盲従」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「盲従」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「もうじゅう」
です!
すぐ「お母さんに聞いてから」「主人に聞いてから」と言うのも、ある意味で盲従ですかね。
ぜひ、覚えておきましょう。
2問目はこの漢字!「心許無い」
「心許無い」と書いて、なんと読むか分かりますか?
心が許せない・・・と書くので、なんとなく不安定なイメージで合っています。
人は誰でも落ち着けるようにと努力するものなので、不安な気持ちを解消しようと頑張りますよね。
特に、財布の中身が頼りないと落ち着きません。
さて、「心許無い」と書いてなんと読むでしょうか?
「心許無い」読み方のヒントは?
「心許無い」の意味は、頼りなく不安な様子、安心できないという意味です。
根拠がないものに対して不安な気持ちになる時などに使います。
「財布が心許無い」
「お父さんが入院してしまい心許無い日々が続く」
など安心感からは程遠い状態を表せています。
財布の中身がいくらならば安心するのかと問われれば答えられませんが、
少なくとも多ければ多いほど安心感がでるのではないでしょうか?
なんとなくわかりましたか?