「八衢」
これ、何と読むかわかりますか?
何やら画数の多い、謎の文字が使われているこの言葉。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「八衢」読み方のヒント!
「八衢」は、かなりの難読漢字が使われていますよね。
実はこれ、意味がわかったほうが読み方がわかりやすいかもしれません。
「八衢」の意味は、
「道が八つに分かれているところ」!
さて、あなたは何と読みましたか?
「八衢」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「やちまた」
です!
「八衢」は、
先ほども書いたように「道が八つに分岐しているところ」という意味の言葉です!
2つに分かれた道のことを「二股道」といいますよね。
それと同様に「八衢」は八つに分かれている道のことを指すんです。
ただ道が整備されている現代では、使われることのない言葉のように思いますよね。
実は「八衢」には、本来の意味から転じてできた意味があります。
それが「分かれ道が多くて迷いやすい」ことや
「あれこれいろいろ考えて心が乱れてしまう」ことのたとえ。
確かに道が8本にも分かれていると、迷ってしまいますよね。
ちなみに「衢」だけだと「ちまた」とも読みます。
一般的には「巷」や「岐」と書くことが多いですよ。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
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