「餌食」読み方のもうひとつのヒントは?
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ひらがなにすると「〇〇〇」です。
さて、もうわかりましたか?
「餌食」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「えじき」
です!
「食」という漢字を(じき)と読むのは、断食(だんじき)もありますよ!
ぜひ、覚えておきましょう。
最後はこの漢字!「纔か」
本日の難読漢字クイズは「纔か」です。
「緩い(ゆるい)」という漢字と似ていますが…
3つのヒントで考えてみましょう!
「纔か」の読み方のヒントは?
1.「纔か」をひらがなにすると3文字になります。
2.「纔か」の類義語には「ぽつぽつ」「ちょっくら」「こころもち」などがあります。
3.『何んにも見えない処でも、纔に砂を分ければ貝がある。』泉鏡花「春昼後刻」より引用
正解は…
正解は「わずか」でした!
一般的には「僅か」と書くことが多いですね。
「纔か」とは、数量や程度などがほんの少しであること。そうするのがやっと、かろうじて、という様子。ささやかで粗末であること。
他に、「纔(ザン)」ひと文字の場合は、すずめ色・赤黒色・青黒色を指します。
「纔」の音読みは「サイ」「サン」、訓読みは「纔か(わずか)」、漢検1級23画の漢字です。
稀に「ひたた」と読むこともありますよ。
「纔か」の有名なことわざは、『一派纔かに動いて万波随う』。
読みは、「いっぱわずかにうごいてまんぱしたがう」。
「纔か」な事件の影響が、いろいろな方面に及ぶことのたとえです。
「あの日に見逃してしまったミスが一派纔かに動いて万波随い、今回の大きな不祥事につながった」のように使います。