「羈絆」・・・
何やら画数が多くて、読めそうにもない!と思われる方も多いのではないでしょうか。
ただ、「羈」には「馬」の漢字が含まれていること、「羈絆」には「絆(きずな)」という漢字が使われていることは分かりますよね。
読めたらかなりの漢字の達人になれるはず!
何と読むのか、さっそく見ていきましょう。
「羈絆」の読み方のヒントとは・・・?
それではヒントです。
「羈絆」と同じ読み方の「同音異字」の漢字をヒントにします!
- 規範
- 帰阪
- 起版
・・・もう、分かりましたよね?
「羈絆」の読み方の答えは・・・
正解は、「きはん」でした!
「羈絆(きはん)」には、次のような意味があります。
- つなぎとめるもの
- 行動する時にあしでまといになるもの
- きずな
「羈絆(きはん)」の「羈」は、「罒(あみ)」+「革(かわひも)」+「馬」から成る漢字で、馬の面に被せる革ひもを表します。
馬の頭につけて動きを制御する「おもがい」や手綱を指し、自由を拘束するという意味を持ちます。
「羈」「絆」のどちらも、「きずな」という意味を持つのですが、「きずな」とは「人と人とのつながり」という好ましい意味だけでなく、同時に「自由を拘束するもの・足手まといになるもの」という側面もあるのですね。
最後までお付き合いいただきありがとうございました!
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