「飯借」の読み方をご存じでしょうか?

素直に読むと「めしかり」ですが、もちろん違いますよ。

「飯」という字が使われているので、食べ物の名前でしょうか…

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「飯借」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
  2. サッパの別名
  3. 岡山県の郷土料理の名称にもなっています

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「飯借」の読み方!正解は!?

正解は「ママカリ」です。

「飯借(ママカリ)」という呼び方は岡山県の方言で、サッパというニシン科の小魚の別名になります。

飯借は瀬戸内海で主に獲れ、最も油がのって美味しくなるのは10月頃です。

岡山県の名物であるママカリの酢漬けは「美味しすぎてご飯(ママ)が足りなくなって、借り(カリ)に行くくらい美味しい」ということが名前の由来。

ママカリの酢漬けを使った「ままかりずし」は、岡山県の郷土料理として農林水産省の「農山漁村の郷土料理百選」にも選ばれています。