つみたてNISAに興味があっても、「40代で投資を始めても遅いのではないか」と思っている人もいるでしょう。
しかし、つみたてNISAは40代から始めても遅くはありません。
40代でつみたてNISAを始めても遅くない理由
40代からつみたてNISAを始めても遅くない理由は以下の通りです。
・銀行預金だけではインフレに備えられない。
・定年まで15年以上ある(長期運用が可能)。
・複利効果で雪だるま式に資産が増える。
・運用益に税金がかからず手取りが増える。
・いざというときには現金化できる。
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銀行預金は元本保証ですが、インフレ(物価上昇)が進むと価値が目減りしてしまいます。同じものを買うのに、今までより多くのお金が必要になるからです。
インフレに備えるには、投資信託などの金融商品を保有するのが効果的といえます。
また、定年年齢が65歳の場合、40代は仕事をやめるまで15~25年あります。利益を元本に組み入れて長く運用することで、雪だるま式に資産が増えていく「複利効果」を得られます。
利益に課税されないつみたてNISAなら、手取り額が増えてお得です。
40代でつみたてNISAを始めると将来いくらになる?
では、つみたてNISAで資産形成すると将来いくらになるのでしょうか。20年間積み立てる場合のシミュレーション結果を3つ見てみましょう。