「黛」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「まゆずみ」
です!
「黛」は、
「まゆを描くための墨」という意味の言葉です!
より分かりやすくいうと、
「アイブロウペンシル」や「アイブロウパウダー」のこと。
女性にとってはおなじみのアイテムではないでしょうか。
日本では平安時代ごろから、眉毛を剃ったり抜いたりして
その上から眉を描くという文化があったため、
「黛」は古くからとても身近な道具でした。
もちろん「眉墨」と書いても、漢字としては正解です。
また、色を表す場合もあります。
青みがかった黒色で「黛色(たいしょく)」と書かれることが多いです。
山や樹木の青黒く見える部分の色を指すので、
ごく稀に小説などで見かけますよ。
見慣れないですが、一度覚えれば印象的な「黛」。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!
3つ目の漢字は「誤謬」です!
「誤謬」
これ、何と読むかわかりますか?
いかにも難しそうな漢字が使われているこの言葉。
さあ、あなたは何と読みましたか?
「誤謬」読み方のヒント!
「誤謬」は、倫理学で使われている言葉です。
ですが、その意味が簡略化されて一般的に使われていることもあります。
読み間違いも多いこの言葉。
よく「ごびょう」と読まれているのですが、それは不正解!
でも読み方としてはとっても近いです。
さて、あなたは何と読みましたか?
「誤謬」の読み方、正解は…
気になる正解は…
「ごびゅう」
です!
「誤謬」は、
「まちがえることや、まちがい」のこと!
「誤謬を犯してしまう」「人の誤謬を正す」
などで使われます。
「間違い」や「誤り」と言い換えられますよ。
というのも、実は「謬」の漢字。
送り仮名をつけると「謬り」となり、「あやまり」と読むんです!
つまり「誤」も「謬」も、訓読みは同じ!
「誤謬」は、同じ意味の言葉を重ねた熟語なんです。
ちなみに「ごびょう」と読み間違えられがちなのですが、
あまりに間違えられるため
「ごびょう」と調べても掲載されている辞書もありますよ。
読み方も意味も覚えると、使い方もわかりやすくなります。
これを機にスマートに読めるようになりましょう!