「乳母日傘」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「おんばひがさ

です!

 

「乳母日傘」は、

「幼い子どもが必要以上に過保護に育てられること」という意味の言葉です!

 

「乳母」は、母親がわりに乳児を育てる人のこと。

「日傘」は日よけの傘のことです。

小さな子どもに乳母をつけ、出かける時には日傘を欠かさない。

そんな様子から、小さな頃からちやほやと育ち、過保護な様子を表しているんですね。

 

なぜ「乳母」が「おんば」と読むのかというと、

元は「御乳母(おうば)」と言われていたため、

その時の名残の音が転じて「おんば」になったのだとか。

 

間違いやすい読み方も、一度覚えればとっても単純。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!

3つ目の漢字は「柳葉魚」です!

「柳葉魚」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(やなぎばぎょ)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?

「柳葉魚」読み方のヒントは?

ヒントは全体で4文字、「〇〇〇〇」となります。
魚の文字を含んでいる通り、ある魚の名前です。
日常的に目にも口にもする、とてもメジャーな魚です。
どこのスーパーに行っても大体売ってるかと思います。
何か思い当たるものはあるでしょうか?

「柳葉魚」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の一文字目は「し」です。
小さい魚なので、よく焼いたものを頭から丸ごと食べることが多いでしょう。
おかずにもお酒のアテにもいいですね。
子持ちと呼ばれるお腹に卵がたっぷり詰まったタイプも食感がよく、非常においしいですね。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

「柳葉魚」の読み方、正解は・・・

正解は・・・
「ししゃも」
です!
スーパーなどでよく売っているししゃもは、実は本当のししゃもではないことはご存知でしょうか?
あれはカペリン(カラフトシシャモ)と言う名前の、本ししゃもとは別の魚なのです。
本ししゃもは北海道の太平洋側に生息する固有種のため漁獲量もそれほど多くありませんが、
カペリンは海外からの輸入を含めて1970年代から大きく増えたため、
代用魚だったカペリンをししゃもと呼ぶようになったことから、
本来のししゃものほうを本ししゃもと呼んで区別するようになったそうです。