「鯉幟

これ、何と読むかわかりますか?

 

漢字自体に馴染みがなくても、

絶対に一度は見たことがあるはずのコレ。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「鯉幟」読み方のヒント!

 

「鯉幟」は、見た目通りの読み方をする漢字なんです。

 

注目したいのが「鯉」の文字。

これで連想するものといえば……?

ちなみに「こいしき」「こいおり」ではないですよ!

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「鯉幟」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「こいのぼり

です!

 

「鯉幟」は、その読み方の通り

「端午の節句に合わせて飾られる鯉を模したのぼり」という意味の言葉です!

 

5月5日のこどもの日に、男児の健康と成長を祈って飾られるこいのぼり。

なぜ鯉をモチーフにしているかご存知でしょうか?

これは中国の故事「鯉の滝登り」が由来と言われています。

 

中国のとある滝を登り切った魚は竜になるという言い伝えがあり、

ある時鯉が滝を登り切ったところ、立派な龍に変身して天に登ったという伝説です。

このことから立身出世や大きく強い成長の象徴となったそうですよ。

 

今では大きな鯉幟を見かける機会が減ってしまいましたが、

これからも残ってほしい、素敵な文化ですよね。

 

これを機に漢字も由来も覚えておきましょう!