「掌

これ、何と読むかわかりますか?

 

よく読む言葉も正解ではあるのですが、

実は別の読み方もあるのをご存知でしょうか。

 

さあ、あなたは何と読みましたか?

 

「掌」読み方のヒント!

 

「掌」は、一般的には「てのひら」と読みますよね。

こちらはもちろん正解。

 

ただし今回の問題で聞きたいのは、「てのひら」とは別の読み方。

しかも「掌」の漢字一文字で5文字の読み方なんです!

 

さて、あなたは何と読みましたか?

 

「掌」の読み方、正解は…

気になる正解は…

 

 

 

 

「たなごころ

です!

 

「掌」は、

「てのひら」という意味の言葉です!

そう、特殊な読み方をしなくても意味は同じなんです。

 

なぜこの読み方になったのかというと、

古語では「手」を「た」、「な」を「の」と読み、

「こころ」は「中心」という意味で使われていました。

 

つまり「手の中心」=手の真ん中である「てのひら」という意味になったのだとか。

 

古語が由来ではありますが、現在でも使われる言葉です。

「掌の中(たなごころのうち)」というと、

物事が手のひらにあるくらい目前にあること、つまり思いのままになる様子を指します。

 

普段はなかなか使わない読み方ですが、知っておけばかっこいい「掌」。

これを機にスマートに読めるようになりましょう!