今回のお題は「虎列剌」「樵」「僥倖」です。

どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…

あなたには全て読むことができますか?

1問目はこの漢字から!「虎列剌」

「虎列剌」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(とらし)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?

「虎列剌」読み方のヒントは?

ヒントは全体で3文字、「〇〇〇」となります。
難しい漢字が並んでいることから想像できるかもしれませんが、
これは当て字になります。
何か思い当たるものはあるでしょうか?

「虎列剌」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の一文字目は「こ」です。
この名前がついた菌による感染症で、過去には世界的に流行したそうです。
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

「虎列剌」の読み方、正解は・・・

正解は・・・
「コレラ」
です!
コレラは適切な処置をしないと数時間のうちに命を落とすこともあり、
「コロリと死ぬ」ことからコロリとも呼ばれ、非常に恐れられていました。
現代の医者が江戸時代にタイムスリップするという「JIN -仁- 」というドラマ化もされた
マンガがありますが、これでもコレラとの戦いが描かれていました。
人間と感染病との戦いは、多くの犠牲を伴いながらも最終的にはその多くが
封じ込めることに成功しており、今の状況もきっと近い未来には落ち着くことになるはずです。
それまでは各々ができる対策を確実にしていきましょう。

2問目はこの漢字!「樵」

「樵」と書いて、なんと読むか分かりますか? なんと(かぶ)ではないのです! さあ、なんと読むでしょう?

「樵」読み方のヒントは?

ヒントは全体で3文字、「〇〇〇」となります。 ある職業の名前です。今ではこう呼ぶことはかなり少なく、絵本や物語のなかだけの存在 といったイメージがあるかもしれません。 何か思い当たるものはあるでしょうか?

「樵」読み方のもうひとつのヒントは?

最初の一文字目は「き」です。 木偏の漢字であることから、ずばり木に関係する職業です。 これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?

「樵」の読み方、正解は・・・

正解は・・・
「きこり」
です!

きこりは森の木を斧で伐採し、それを生活の生業としている者のことです。 現代では単純に林業従事者といえるでしょうか。ただし斧ではなくチェーンソー や伐採機などの機械を使用することがほとんどでしょう。 きこりは昔の童話やゲームの世界では度々登場する職業ですが、 日本でいちばん有名なきこりはやはり北島三郎の「与作」ではないでしょうか。 木を切るときにかけるヘイヘイホーというかけ声がこだまするという歌ですが、 昔ながらの郷愁を感じさせつつ、とても神秘的な情景が浮かぶ名曲ですね。