「陛」の読み方をご存じでしょうか?

「陛下(へいか)」の「へい」と読むのは音読みですが、訓読みもあるんですよ。

訓読みは知らない方がほとんどだと思うので、読めた方はかなりの漢字通!

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「陛」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です。
  2. 宮殿に関係のある言葉
  3. 「階」という字も同じ読み方ができます

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「陛」の読み方!正解は!?

正解は「きざはし」です!

「陛(きざはし)」とは「宮殿の階段」のことで、家来が陛下に何かを申し上げる際、階下の近臣から伝えてもらったのがその由来といわれています。

日常で耳にすることはまずないので、正解できた方はほんの一部かも知れませんね。

ヒントに示したように「階」という字も「きざはし」と読むことができますが、こちらは一般的な「階段」や「はしご」または「物事の段階」といった意味になります。