4.北海道開拓の村
明治から昭和初期にかけて建てられた道内の歴史的建造物を、移築復元した野外博物館。52棟ある建造物は、市街地群・漁村群・農村群・山村群と4つのエリアに分けて展示されており、街並みや内装にいたる細部までを再現しています。
外観だけでなく内部も見学が可能で、資料なども展示されています。敷地が広いため、ビジターセンターといくつかの建物群の間は鉄道馬車が行き来しています(冬季は土日祝のみ・馬そりでの運行)。
5.おたる水族館
1959年(昭和34年)に開館した、日本海が間近に迫る大自然の中にたたずむ水族館。イルカやペンギン、セイウチなどたくさんの海の生物を飼育しており、ワクワクするようなショーが開催されています。
その中でもおすすめは「トドショー」!「鮭は飲み物」というキャッチコピーで一躍有名になったおたる水族館のトドショーですが、キャッチコピーどおり、トドが目の前で鮭を丸のみする姿は圧巻です。
6.ばんえい十勝(帯広競馬場)
「ばんえい競馬」とはサラブレッドの約2倍もある巨大な「ばん馬」が、最大1トンの重りを乗せた鉄ソリをひいて、スピードと力を競う迫力満点のレース。世界で唯一「ばんえい競馬」が開催されているのが「帯広競馬場」です。
ファミリーにおすすめは、競馬場内にある「ふれあい動物園」。実際に、ばん馬を間近で見ることができ、直接ニンジンをあげることもできます!大きなお馬さんを前にドキドキしますが、心優しい子たちばかりなので安心です♪他にも、ウサギやポニーなど可愛い動物さん達が勢ぞろい!乗馬体験もできるので、競馬の合間にぜひ立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
7.雪印メグミルク 酪農と乳の歴史館・札幌工場
北海道を代表する乳業メーカーの一つ・雪印メグミルク。その企業ミュージアムであるこちらの歴史館は、創業50周年記念事業として1977年に開館しました。
館内では、創業当時に使用していた機械類や現在の工場の模型のほか、隣接する工場の製造室で実際に牛乳が作られている様子も見学できます。館内の見学終了後には、牛乳やチーズなどの試食も。館内の見学はガイドツアーへの参加が必須で、前日までの事前予約制です。