思い込みが激しい性格で自然と悩みが増えてしまい、生きづらさを感じている方は意外と多いです。そんな性格を直そうと色々努力するのですが、性格というものは中々変えることができません。

今回は、思い込みが激しい性格の特徴や原因、改善するための4ステップについて紹介します。1人で思込が激しい性格を悩んでいる方は、ぜひこちらの記事を参考に少しでも肩の荷を下ろしましょう。

思い込みが激しいとは

思い込みが激しい人の心理とは?思い込みから抜け出すための4ステップを解説!
(画像=『Sorte plus』より引用)

初めに、思い込みが激しいとは、どのような性格のことを指すのか紹介します。思い込みが激しいとは、ポジティブなことでもネガティブなことでも、一度自分が”こう”と決めてしまうと、中々考えを直すことができない性格のことです。

しかも、思い込みが激しい方は、自分で気づいている場合もありますが、自分では気づいていない方もいます。自分では気づいていない方は、知らないうちに周りから「あの人、思い込みが激しくて頑固だから一緒にいるとストレスを感じる」などと思われてしまい、友人が去っていくケースも少なくありません

また、人の意見を聞き入れなかったり、真っ向から否定する特徴を持つため、指摘されなくなり自分の性格をずっと理解できずに年齢を重ねてしまう場合も多いのです。

思い込みが激しい人の心理的特徴

思い込みが激しい人の心理とは?思い込みから抜け出すための4ステップを解説!
(画像=『Sorte plus』より引用)

続いて、思い込みが激しい方の心理的特徴を紹介します。こちらの項目で掲載する7つの心理的特徴を元に、あなたが思い込みが激しい性格ではないかチェックしてみましょう。

心理的特徴①ネガティブ思考

思い込みが激しい人の心理とは?思い込みから抜け出すための4ステップを解説!
(画像=『Sorte plus』より引用)

1つ目の心理的特徴は、ネガティブ思考なことです。ネガティブな思考の持ち主は、相手が悪意なく発した言葉や言動に、自分への敵意を表しているのではないかと勘違いしたり、何も気にするような状況でもないのに、深く悩んでしまう特徴があります。

また、相手は良かれと思って言ったアドバイスなども、「自分を貶めるためにわざと悪いように言っているのではないか」と裏をかいてしまうため、人からの意見を素直に受け止めることができません。この手の方は、自分で敵を勝手に作り上げている傾向が多いでしょう。

心理的特徴②被害妄想から言葉に過敏に反応

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(画像=『Sorte plus』より引用)

2つ目の心理的特徴は、被害妄想から過敏に言葉に反応することです。先程のネガティブな思考と繋がるのですが、相手がさほど大事にしていない指摘にも、被害妄想が強い方は勝手に物凄く注意されていると感じます

そして、見て分かるほど落ち込んだり、イラつくため、相手は「扱いにくい」と感じてしまうのです。その為、被害妄想が強く言葉を悪くとらえてしまう方とは、相手も話していてストレスがたまるので、自然と周りから人がいなくなってしまいます。

心理的特徴③他人からの評価を気にしてしまう

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(画像=『Sorte plus』より引用)

3つ目の心理的特徴は、他人からの評価を常に気にしてしまうことです。最近では承認欲求という言葉がよく使われますが、商人欲求が強い方も、周りから評価してもらいたい気持ちが強いです。他人からの評価が良くないと自分に自信が持てなかったり、不安になってしまうことはありませんか?

多少なりとも他人からの評価も気にするのは一般的ですが、常に他人からの評価を気にして、少しでも意見されると「自分は嫌われているのではないか」など気にしすぎる場合は、自分で自分を追い詰めているだけの場合が多いです。

心理的特徴④自分を守りたい

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(画像=『Sorte plus』より引用)

4つ目の心理的特徴は、自分を守りたいことです。思い込みが激しい方は、とにかく自分を傷つける批判や意見を嫌います。幼少期あまり叱られた経験がない方がこの心理に陥りやすく、叱られることに過敏に反応してしまうのです。

また、自分と少しでも違う意見ができると、考えを否定されたような気持ちになり、自分を守るために相手に強く言いすぎてしまったりします。

このような言動や行動が蓄積していくと、もちろん相手からも嫌われますし、自分も「誰でも何かを否定する」「関わらないことが一番安全」と言った考えに陥り、人と深く付き合うことを避けるようになるのです。

心理的特徴⑤固執しやすい

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(画像=『Sorte plus』より引用)

5つ目の心理的特徴は、固執しやすいことです。人や物、意見や考え方に対して、固執しやすい方は、柔軟な考えを持てませんし、相手に譲ったり折れたりすることが非常に億劫なので、「頑固」と思われがちです。別れて何年も経っているのに、元恋人に未練がダラダラな方も過去の恋愛に固執しています。

一度自分の状況を客観視すると、元恋人のことはもうそれほど好きではないと気づけるのですが、思い込みが激しい方は振られた時の悲しみや恋人が近くにいた時の感情にいつまでも固執するため、執着になってしまうのです。

心理的特徴⑥プライドが高い

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(画像=『Sorte plus』より引用)

6つ目の心理的特徴は、プライドが高いことです。プライドが高い方は、相手から何か一つでも指摘されると、すぐカッとなって倍くらい言い返したり、心を閉ざして2度と会わないなど決め込んでしまいます。

プライドが高いのは自分を誇りに思っているとは直結せず、褒めてもらわないと自身を肯定できないからプライドが高くなってしまうのです。ある程度のプライドは誰にでも必要なことですが、プライドの持ち方を間違えている方は人間関係がうまく構築できなかったりと、生きづらさを感じるでしょう。

心理的特徴⑦失敗するのが怖い

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(画像=『Sorte plus』より引用)

7つ目の心理的特徴は、失敗を過度に恐れることです。人からの評価を気にしすぎたり、すぐネガティブな思考へ辿り着いてしまうため、少しの失敗もずっと引きずってしまいます

また、失敗による自分の評価も気にしますが、相手から小言を言われることが兎に角我慢できません。元々、相手から意見されることをひどく嫌うため、失敗したとなると自分が優位な位置にいられなり、より病んだりイラついたりしてしまうのです。

自分の考えがいつも正しいと思い込んでいるからこそ、その考えによって失敗すると、高いプライドもへし折られて、中々立ち直れなくなってしまうのでしょう。