4.大分県立美術館
2015年に開館した、「五感のミュージアム」と「出会いのミュージアム」をコンセプトとする美術館です。設計を手掛けたのは建築界のノーベル賞とも言われるプリツカー賞を受賞した経験を持つ坂茂(ばん・しげる)氏。外観は近代的なデザインが魅力です。
数か月ごとに内容が変わる企画展については観覧料が必要ですが、その他のエリアは入場無料。トレードマークにもなっているたまご型のオブジェを見学したり、ミュージアムショップやカフェなどでゆったり過ごして。
5.由布院ステンドグラス美術館
日本初の本格的なステンドグラス専門ミュージアム「由布院ステンドグラス美術館」。1800年代ヨーロッパのアンティークステンドグラスを展示しています。また外観のレンガから調度品にいたるまで、厳選された英国直輸入のアンティークの数々にも注目です。
照明を通してステンドグラスの世界を楽しめる「ニールズハウス」と、数々の美しいステンドグラス・ウィンドウが取り入れられている「聖ロバート教会」の2棟から構成されており、それぞれの展示室ではヨーロッパのステンドグラスに関する歴史も紹介されています。
6.由布院空想の森アルテジオ
由布院にある宿「山荘無量塔」の敷地内にある、音楽をテーマにした美術館。自然光が差し込む、白を基調とした洗練された館内には心地よい音楽が流れ、ジョン・ケージ、マン・レイなどの作品を鑑賞できます。
また音楽や絵画に関する書籍が並ぶスペースもあり、椅子に座って自由に読むことが可能。隣接してチョコレートショップとカフェもあり、ふたりでゆっくりとした時間を過ごすことができます。
7.大分銀行赤レンガ館
大分駅から歩いて7分のところにある複合施設「大分銀行赤レンガ館」。大正2年(1913年)、大分銀行の前身である二十三銀行の本店として建てられた施設で、東京駅・丸の内駅舎などを手掛けた辰野金吾(たつのきんご)が設計に携わりました。
館内にはセレクトショップ「Oita Made Shop(オオイタ メイド ショップ)」や、スペシャリティコーヒー「タウトナコーヒー」が入っています。