今回のお題は「嵩む」「今際の際」「三竦み」です。
どこかで見たような気もするけどなかなか難しい…
あなたには全て読むことができますか?
1問目はこの漢字から!「嵩む」
「嵩む」と書いて、なんと読むか分かりますか?
山が高いと書いて「嵩む」ですが(たかむ)ではありません。
さて、なんと読むでしょうか?
「嵩む」読み方のヒントは?
「嵩む」は、体積・分量・数量などが増えること、他に比べて程度が勝るなどを指します。
費用が重なることを「今月は電気代が嵩む」「本代が嵩む」「電話代が嵩む」。
荷物が大きくなることを「荷物が嵩張る」。
年齢が上の事を「年嵩な人」。
水が増えれば「水嵩が増える」など、使う事は多い言葉です。
なんとなく意味はわかりましたでしょうか?
「嵩む」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇む」です。
さて、もうわかりましたか?
「嵩む」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「かさむ」
です!
知らない間に嵩むことが多いですが、特にストレスには注意です。
知らない間にストレスが嵩張ると、いつの間にか体調不良になります。
嵩張る前に、小まめにストレスを発散するか、ストレスの元を無くしてしまいましょう。
読み方もぜひ、覚えておきましょう。
2問目はこの漢字!「今際の際」
「今際の際」と書いて、なんと読むか分かりますか?
同じ「際」という言葉がふたつ続くので、同じ読み方を繰り返しはしません。
なので、(いまぎわのきわ)でも、(こんきわのぎわ)でもありません。
さて、「今際の際」と書いてなんと読むでしょうか?
「今際の際」読み方のヒントは?
「今際の際」とは、死ぬ最後の時のことです。
「今際」自体が死ぬ時のことなので、最後の最後に何かを言っていたとすればそれが今際の際の言葉となります。
病気で入院していて、「家族で過ごした北海道にもう一度行きたい」などと今際の際にも言っていたら、残された家族でもう一度行ってみたり。
そのため今際の際の願いや言葉は、残された人たちに影響を与える言葉となります。
「今際の際」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇〇の〇〇」です。
もっというと「〇〇〇のきわ」です!
さて、もうわかりましたか?