最後はこの漢字!「遍く」

「遍く」の読み方をご存じでしょうか?

「普遍(ふへん)」などの「遍(へん)」という字ですが「へんく」と読むのは間違いです。

会話ではあまり耳にしませんが、小説などでは時々登場する言葉ですよ。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「遍く」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇く」の4文字です
  2. 「広く」「まんべんなく」などの意味
  3. 「日本料理のすばらしさが世界に遍く知れ渡る」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「遍く」の読み方!正解は!?

正解は「あまねく」です!

「遍く(あまねく)」は一般にはひらがなで表記することが多いので、読みにくいといえるでしょう。

また「普く」と書いても「あまねく」と読むことができ、意味はほとんど同じです。

「普」と「遍」を重ねた「普遍」という言葉も「広く行きわたる」「全てに共通」といった意味になることからも、これらの2つの漢字が同じ意味を表すことがわかりますね。