「大鋸屑」の読み方をご存じでしょうか?

「鋸」は「のこ」や「のこぎり」とも読めますが「おおのこくず」や「おおのこぎりくず」ではありません。

しかし意味的には「のこぎり」に関係がある言葉ですよ…

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「大鋸屑」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字です
  2. 大型の鋸(のこぎり)のことをひらがな2文字で「大鋸」といいます
  3. 「屑かご」の「屑」はひらがな2文字で何と読む?

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「大鋸屑」の読み方!正解は!?

正解は「おがくず」です!

「大鋸屑(おがくず)」とは、鋸で木材をひいた際に出る屑(くず)のこと。

ヒントに出した「大鋸」の部分を「おが」と読みます。

「大鋸(おが)」は、古くは「おおが」とも呼ばれた2人引きの大型の鋸で、室町時代に大陸から伝わったものです。

また、同じ木材でも、かんなで引いた後に出る屑は「かんなくず」と呼ばれます。