今回は「和む」「月極」「散ける」です。
見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。
あなたは全部読めますか?
1問目はこの漢字から!「和む」
「和む」と書いて、なんと読むか分かりますか?
絶対に読めるはずなのですが、パッと出てくると戸惑ってしまう漢字かもしれません。
音読みでは「わ」「お」などがあり、「和む」は訓読みになります。
さて、「和む」と書いてなんと読むでしょうか?
「和む」読み方のヒントは?
基本的にみんな「和む話」などが好きです。
意味はやわらぐ。おだやかになる。など、顔が緩んだり心が緩んだりして、リラックスしている状態ですね。
仕事がどれだけ厳しかろうが、家に帰って飼い猫が近寄ってくると「ほっと和む」のではないでしょうか?
和む気持ち持つために、庭に木や花を植えて鑑賞したり、部屋に自分の好きな物だけを集めたコーナーを作ったり、休憩時間に飲む用にとお気に入りの飲み物を揃えておいたりと人は和むことに余念がありません。
「和む」読み方のもうひとつのヒントは?
ひらがなにすると「〇〇む」です!
さあ、もうわかりましたか?
「和む」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「なごむ」
です!
一瞬でその場の雰囲気が和む人って居ますよね。
ありがたい存在です!
読み方もぜひ、覚えておきましょう。
2問目はこの漢字!「月極」
「月極」と書いて、なんと読むか分かりますか?
なんと(げっきょく)ではないのです!
さあ、なんと読むでしょう?
「月極」読み方のヒントは?
ヒントは全体で4文字、「〇〇〇〇」となります。
日常的に目にすることが多い言葉ですが、意外と正しい読み方を知らない方が多いで
有名ですね。一番よく見かけるのはやはり駐車場でしょうか。
何か思い当たるものはあるでしょうか?
「月極」読み方のもうひとつのヒントは?
最初の一文字目は「つ」です。
この言葉は「一ヶ月単位で契約する」という意味の言葉です。
月ごとに契約をきめる・・・ということは?
これでだいぶ見当がついてきたのではないでしょうか?
「月極」の読み方、正解は・・・
正解は・・・
「つきぎめ」
です!
「げっきょく」とか「げつごく」と読み間違える人が多く、
また「月極」という名前のチェーン経営の駐車場と勘違いしている人もいるとか。
「極める」は今では「きわめる」と読むことが多いですが、「きめる」とも読み、
昔は「決める」よりも「極める」と書くほうが一般的だったようで、その名残で
「月極」と記載するようになりました。
一部の地域では「月決」と記載するところもあるとか。
これはこれで「げっけつ」と間違えて読んでしまいそうですね。