「灰汁色」の読み方をご存じでしょうか?

もちろん「はいじるいろ」ではありませんよ。

色の名前には違いないようですが…

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「灰汁色」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
  2. 料理をする人ならすぐにわかるかも
  3. 黄みがかった灰色のこと

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「灰汁色」の読み方!正解は!?

正解は「あくいろ」です!

「灰汁色(あくいろ)」とは、黄みがかった灰色の呼び名。

また、「灰汁(あく)」とは、草木を燃やしてできた灰を水に浸けて上澄みを取ったもので、古くは染色や布用の洗剤として使われました。

さらに、料理で野菜や肉を煮たときに浮き上がってくる、えぐみを持つ成分も「灰汁(あく)」と呼ばれます。

料理をする人なら、野菜や肉を煮た際に浮き上がってくる灰汁を取り除いたり、ゴボウやナスなどを水にさらして灰汁抜きをしたことがあるでしょう。

灰汁色は派手さのある色ではありませんが、心を落ちつかせるリラックス効果のある色とされています。