「綯い交ぜ」の読み方をご存じでしょうか?

「綯」は「とう」とも読めますが、「とういまぜ」と読むのは間違いです。

歌舞伎に詳しい方なら簡単に読めるかも知れません。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「綯い交ぜ」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇い〇ぜ」の4文字です
  2. 「綯い交ぜ」とは、異なる色の糸を寄り合わせて紐にすること
  3. 「虚実を綯い交ぜにして語る」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「綯い交ぜ」の読み方!正解は!?

正解は「ないまぜ」です!

「綯い交ぜ(ないまぜ)」の本来の意味は、ヒントで示したように異なる色の糸を寄り合わせて紐にすること。

「綯う」とは「縄を綯う(なう)」という場合に使われる漢字です。

転じて、様々な種類のもの一つに混ぜ合わせることを「綯い交ぜ」と表現します。

また、歌舞伎の世界で「綯い交ぜ」というと、異なる2つの世界の筋を絡めて新たに1つの物語を作る手法のことです。