8.近江八幡(滋賀)
近江八幡は滋賀県中部・琵琶湖の東に位置し、豊臣秀吉の甥・秀次が城を築いて発展させた城下町で、近江商人発祥の地。琵琶湖を行き来する船をすべて寄港させ、楽市楽座制を実施することで、城下を大いに活気づけました。
八幡掘周辺は、TVでおなじみの時代劇や、映画のロケ地として使用されたこともあります。そんな風情ある町並みと、情緒を感じながらゆっくりとした時間を過ごせるのが近江八幡の魅力です。
また近江八幡には近江牛を味わえるレストランが多くあり、ランチには近江牛のしゃぶしゃぶや焼肉がおすすめですよ。
9.長谷寺(奈良)
真言宗豊山派総本山で、西国三十三所第8番札所。奈良時代、8世紀前半の創建と推測されています。初瀬山の中腹に本堂が建ち自然豊かな境内には、150種類以上、7,000株のボタンのほか、桜やあじさい、紅葉と四季折々の花が楽しめ”花の御寺”と呼ばれています。
国宝の本堂には10mを超える黄金の「本尊十一面観音像」が安置されており、木造仏では国内最大級の大きさです。
10.法隆寺(奈良)
「法隆寺」は聖徳太子と推古天皇が推古15年(607年)に創建したと伝えられています。1993年12月には「法隆寺地域の仏教建造物」として、姫路城とともに日本ではじめて世界遺産に登録。
境内は西院と東院に大きくわかれており、とくに世界最古の木造建築として国宝にも指定されている西院の金堂や五重塔などは、世界的にもよく知られています。そのほかにも西院の中門や東院の夢殿など、多くの建造物が国宝指定を受けています。
また大宝蔵院には国宝の百済観音像や夢違観音、百済観音像といった宝物が多数展示されています。敷地内は広く、建造物や宝物の数々を鑑賞するには最低2時間ほどは見ておいた方が良いでしょう。
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