今回は「牛角」「疣」「五斂子」です。

見たことはあるのに、なかなか読めないこれらの漢字。

あなたは全部読めますか?

1問目はこの漢字から!「牛角」

「牛角」の読み方をご存じでしょうか?

有名な焼肉チェーン店の名前を思い浮かべる方が多いかも知れませんが「ぎゅうかく」以外の読み方でお答えくださいね。

日常的に耳にする言葉ですよ。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「牛角」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇」の3文字
  2. 両者の力に差がないこと
  3. 「牛角にわたりあう」などと使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「牛角」の読み方!正解は!?

正解は「ごかく」です!

「牛角(ごかく)」とはヒントに示したように、両者の力量に優劣の差がないこと。

一般には「互角(ごかく)」と表記されるので、読めない方も多かったのではないでしょうか。

そもそも「牛角(ごかく)」という言葉は、牛の左右の角には長さや大きさの差がないことに由来します。

「ごかくの勝負」や「ごかくにわたり合う」という言葉はよく耳にしますね。

そのため、本来は「牛角」と書いて「ごかく」と読んでいたのが、室町時代から「互角」と書くようになったとの説もあるようです。

2問目はこの漢字!「疣」

「疣」の読み方をご存じでしょうか?

あまり見かけない漢字ですね…

ちなみに音読みでは「ユウ」と読み、「疣贅」と書いて「ユウゼイ」と読むことができます。

しかし今回は訓読みでお答えくださいね。

日常的に耳にする言葉ですよ。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「疣」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇」の2文字
  2. 通常はひらがなかカタカナで表記することが多いです
  3. 皮膚の一部が小さく盛り上がったもの

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「疣」の読み方!正解は!?

正解は「イボ」です!

「疣(イボ)」とは、皮膚の一部が盛り上がった小さなできもののこと。

皮膚にできた小さな傷からHPVと呼ばれるウィルスによって感染し、イボができます。

お風呂上りなどで肌が柔らかくなっているときや怪我をした皮膚からは感染しやすいため、触らないようにしましょう。

特に子供やアトピー性皮膚炎、虚弱体質、高齢などで免疫力の弱い人は注意が必要です。