将来に向けて貯蓄を始めるなら「つみたてNISA」がよいでしょう。少額の投資でも、コツコツ積み立てることにより、定期預金よりも効率的に資産形成できる可能性があるからです。

では、つみたてNISAを利用した場合、何歳で1,000万円達成できるのでしょうか。

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(公式サイト)

今すぐ「つみたてNISA」をやるべき理由

つみたてNISAを今すぐ始めたほうがよい理由は3つあります。

1.少額でも長期で運用するほど複利の効果が出る
2.利益に対する税金が運用開始から20年間は非課税
3.貯蓄の習慣化ができる

つみたてNISAは、長期で運用するほど、複利の効果により雪だるま式に資産が増えていく可能性があります。そのため、早いうちから始めれば、積立てできる期間が長くなるので、効率的に資産形成できる可能性があります。

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さらに、通常の投資であれば利益に対して20.315%の税金がかかりますが、現行のつみたてNISAの場合は運用開始から20年間は非課税です。

また、自動的に積立できるようにすれば、「貯蓄の習慣化」も可能です。生活費を差し引いて余った分を貯金しようとしても貯まらないので、強制的に貯められる仕組みを作るのが大切です。

つみたてNISAのおすすめ証券会社
2022年12月時点
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
会社名 SBI証券 楽天証券 auカブコム証券 マネックス証券 松井証券 SMBC日興証券 大和証券 野村證券 みずほ証券 SBIネオトレード証券
取扱銘柄数 185本 183本 178本 157本 178本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 100円 1,000円 1,000円 100円
積立コース 毎月
毎週
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月
毎日
毎月
毎日
毎月 毎月/毎週/毎日/隔月/3ヵ月ごと/4ヵ月ごと/6ヵ月ごと 毎月 毎月 毎月
ポイント還元 Tポイント
dポイント

Pontaポイント
JALマイル
Vポイント
楽天ポイント Pontaポイント マネックスポイント 松井証券ポイント dポイント
クレジット
カード決済
ポイント還元率
三井住友カード
0.5%(※1)
楽天カード
1%または0.2%
(※2)
au PAYカード
1%
マネックスカード
1.1%
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※1.三井住友カードの一般カード。一部のカードは1%または2%
※2.100円につき1ポイントまたは500円につき1ポイント
※ランキング根拠はこちら

2024年の新しいNISAもやるべき!

実は、現行のつみたてNISAは2023年で終了し、2024年からは新NISA制度が始まります。新NISA制度でも今までのように積立ができるので、引き続きつみたてNISAを続けることをおすすめします。

新NISA制度を利用すべき理由は2つあります。

1.積み立てできる金額が現行のつみたてNISAより増える
2.非課税期間が無期限になる

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現行のつみたてNISAでは、年間40万円の積立てしかできません。しかし、新NISA制度では、年間120万円まで積立てできるようになります。

また、非課税期間についても20年から無期限になります。ただし、非課税保有限度額は全体で1,800万円なので、その範囲で運用しなくてはいけません。

現行のNISA制度に比べてもお得な制度なので、ぜひ引き続き運用を続けてください。

【関連記事】
>>2024年開始の新NISAとは?大損しないために知っておきたい改正点

何歳で1,000万円になる?

それでは、早いうちからつみたてNISAを始めた場合、実際に1,000万円貯めるためには何年かかるのかを金融庁のシミュレーションを利用して説明します。今回は22歳の新社会人がつみたてNISAを始めた場合を例として挙げています。

シミュレーション1:毎月2万円を利回り3%で運用するケース

毎月2万円を利回り3%で運用できたら、50歳で10,511,521円になるシミュレーションです。

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シミュレーション2:毎月2万円を利回り4%で運用するケース

毎月2万円を利回り4%で運用できたら、47歳で10,282,591円になるシミュレーションです。

シミュレーション3:毎月3万円を利回り3%で運用するケース

毎月3万円を利回り3%で運用できたら、43歳で10,513,620円になるシミュレーションです。

このように、月2万~3万円の投資額であっても、塵も積もって40代では1,000万円になる可能性があります。

しかし、経済状況により元本割れしてしまうリスクもあるので、その点は理解しましょう。

参照:金融庁

つみたてNISAのおすすめ証券会社
2022年12月時点
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
会社名 SBI証券 楽天証券 auカブコム証券 マネックス証券 松井証券 SMBC日興証券 大和証券 野村證券 みずほ証券 SBIネオトレード証券
取扱銘柄数 185本 183本 178本 157本 178本 158本 22本 7本 3本 1本
最低投資金額 100円 100円 100円 100円 100円 1,000円 100円 1,000円 1,000円 100円
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(※2)
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※1.三井住友カードの一般カード。一部のカードは1%または2%
※2.100円につき1ポイントまたは500円につき1ポイント
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文・勝目麻希(ファイナンシャル・プランナー)
新卒で総合職としてメガバンクに入行し、法人融資・金融商品販売等を担当。現在はFPの知識を活かして金融系メディアを中心に執筆。そのほかマネーセミナーも実施中。

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