そんな永瀬は、現場の様子について、「(吉田)羊さんと松尾さんがグルメの話で盛り上がっていたので、なかなか話に入っていけなかったのですが、最近はグルメの話だけではなく世間話もするようになったので、ようやく入れるようになりました」と笑顔。松尾からはよく町中華に誘われているそうだが、まだ行くことはできていないそう。しかし、吉田率いる佐久良班のメンバーとは「ボウリングとご飯」に行ったそうで、「どんどん仲が深まっています」と結束感が高まっていることを伝えた。

 福山と大泉は、2010年に放送されたNHK大河ドラマ「龍馬伝」以来となる13年ぶりの共演。久々となる共演について「楽しいですね」と目を細める福山は、「大泉さんはこの13年でいろいろな舞台や映像作品にさまざまな役柄で出演されて場数を踏んでいます。その分、引き出しも多くてアイデアも豊富。一緒に演じていて本当に楽しいです」と大泉を称賛。一方の大泉は「13年前は福山さんが主演という立場で、僕は初めての大河ドラマで、ちゃんと話せた記憶もないぐらい。でも自分も50歳になり、やっと“福山さんと共演できるようになった”と感慨深いです。手応えを感じています」と胸を張った。

 また、大泉とは5度目の共演という上川は、「初めて会った時からユニークな方で、誰かれともなくツッコミを入れ、本質は何も変わっていない印象。ただ、役者としてのスキルは上がっていて、成長…というのはおこがましいですね。躍進を遂げられていますね。そんなギャップを見ることができているのが、共演する際の楽しみでもあります」と笑った。

 視聴者からの質問に答えるコーナーでは「1日の“ラスト”にすることは?」という質問に、福山は「水を飲んでトイレに行って寝ますね」と普通の回答。大泉に「もう少しありませんか?」とツッコまれると、本当は40分ぐらいのルーティンがあり、その最後がその二つだと説明。大泉は「トイレに行って寝ない人はいないでしょ」と不満げな様子で、自身は「トイレにも行きますが、娘の顔を見に行くことですね。娘から『寝ていても顔を見に来てね』と言われているんですよ」とほのぼのとした回答を挙げた。