倹約家とケチの境目はいったいどこからなのでしょうか？ケチな彼氏にそのことを伝えるのも難しいですよね。倹約家ではないケチと付き合うには、ちょっとしたコツが必要です。今回はケチな彼氏への上手な伝え方や付き合い方についてご紹介します。
倹約家彼氏とケチな彼氏、境目はどこから？
世の中には倹約家彼氏とケチな彼氏がいます。境目はどこから？と思ったことはありませんか？ケチといっても幅がありますよね。以下で紹介する項目に多く当てはまる場合、その彼氏はかなりケチだと言えるでしょう。
デート代をケチって、お家デートで済ませる
ケチな彼氏はデート代にお金をかけません。毎回のようにお家デートで済ませようとする彼氏は、とてもケチな彼氏だと考えられます。
どこかへ出かけると食事代や交通費などお金がかかりますよね。でもお家デートならほとんどお金をかけずに1日過ごすことができます。ケチな彼氏は彼女が出かけようと言っても応じようとはしないでしょう。
外食はいつもファミレス
デートには出かけるものの外食はいつもファミレスだという場合も、かなりのケチな彼氏ですね。たまにはおしゃれなカフェやレストランに行きたいと思っても、いつもファミレスしか選ばない彼氏はたくさんいます。
ファミレスは1回の食事で1人1000円もかかりません。せっかくのデートで毎回ファミレスに連れて行かれるのは少し切ないですね。
デートでもクーポンを使う
デートでクーポンを使う彼氏は一見すると倹約家のようにも見えます。でもデートで食事をした時などにレジでクーポンを使うのは少しカッコ悪いなと感じることもありますよね。
倹約家彼氏は彼女の前ではスマートに支払いを済ませ、1人の時にクーポンを使います。デートでも堂々とクーポンを使おうとする彼氏は、相当ケチな彼氏と言えるでしょう。
デートでポイントを貯める
さらにケチな彼氏はデートでもお店などのポイントを貯めようと必死になります。きっと財布にはたくさんのポイントカードが入っているでしょう。
支払いの時にポイントカードを出すだけならいいですが、ケチな彼氏はポイントを貯めるために細かく計算することも。「あと〇円でポイントが貯まるから」などと言われると幻滅してしまいますね。
一円単位まで割り勘
デートの費用を一円単位まで割り勘する男性もいるのをご存知でしょうか？こんな彼氏も倹約家彼氏ではなく、ただのケチな彼氏です。
割り勘をするのは良いとしても、彼女としてはせめて100円単位にしてほしいですよね。1円単位できっちり計算して請求してくるのは、絶対に損をしたくないという気持ちが見えて悲しくなります。
メニューやお勘定を見て高いと言う
デートでめずらしく少しおしゃれなお店に入ったとしても、メニューやお勘定を見て「高いな！」などと言われることもあります。恥ずかし気もなくそんなことを口走ってしまうのは、やはりケチな彼氏の特徴です。
思わず彼女も「私が支払おうか…？」と言ってしまいそうになりますね。レジ前で彼氏にこのようなことを言われると100年の恋も冷めてしまうでしょう。
誕生日や記念日も割り勘
最近は割り勘に抵抗がない女性も多いですね。でも誕生日や記念日まですべて割り勘にしてくる彼氏は、思いやりの心がないケチな彼氏と言わざるをえないでしょう。
お祝いする気持ちがあるなら、たとえお金をかけなくても全額負担してもらいたいのが彼女の本音ですよね。倹約家彼氏とケチな彼氏は優しさや配慮の気持ちがまるで異なります。
誕生日プレゼントをくれない、明らかに安価
女性にとっては自分の誕生日は特別なものです。そんな誕生日にプレゼントをくれなかったり、明らかに安物を渡してくる彼氏もケチだなと感じてしまいますね。
特にセール品や適当な手作りの品をもらった時は少し引いてしまう人もいるでしょう。1年に1回の彼女の誕生日すらお金をかけたくない彼氏は、ケチと言うしかありませんね。
ケチな彼氏の金銭感覚を改善したい！上手な伝え方
ケチな彼氏には何とかして普通の金銭感覚を持ってもらいたいですよね。彼氏に一般常識を伝えることができれば、もしかするとケチな部分を改善してくれるかもしれません。次は上手な伝え方を考えてみましょう。
①一般的な感覚を伝える
彼氏のケチを改善するためには、テレビやネットで見る平均的な感覚を嫌味なく伝えるのが効果的です。
例えば「彼女の誕生日プレゼントの平均予算って〇円なんだって」と言ったり、「割り勘はやっぱり100円単位が普通みたいだね」という言い方もおすすめです。
決して責める言い方をしなければ彼も素直に「そうなの？」と聞く耳を持ってくれるでしょう。
②他人からの意見として伝える
自分の意見ではなく、他人からの意見として伝えるのも良いでしょう。
「友達が言ってたんだけど、毎回お家デートってちょっとあり得ないって」「〇〇くんってケチなの？って言われちゃった」と第三者からのからの目線という形で言ってみてください。
他人の目が気になる彼ならきっとすぐに自分の行動を改めて、ケチなところが改善する可能性があります。
③倹約して欲しい部分とそうでない部分を明確に伝える
ケチな彼氏はすぐに金銭感覚を変えるのは難しいケースもあります。
そんな時は、「普段はファミレスで割り勘でもいいから、誕生日は豪華なディナーをご馳走して欲しい」など妥協案を示しながら話してみるのもおすすめですよ。
彼の全てを否定するのではなく、あなたからも歩み寄る姿勢を見せることが彼の気持を動かすきっかけになるはずです。
④愛されていないと感じると伝える
彼にケチなところを改善してほしいときは、はっきりと「ケチすぎて愛されていないと感じる」と伝えるのも効果的です。
彼女にどれだけお金をかけて投資してくれるかは、愛情を図る尺度でもあると話し合ってみてください。彼があなたのことを本当に大切に考えているなら、これはかなり耳が痛いはずです。きっと自分の行動を反省してくれますよ。
ケチな彼氏だけど好き！上手な付き合い方
「ケチだけどやっぱり彼氏が好き！」という場合もありますよね。ケチな部分以外は文句なしの彼の場合は、別れてしまうのは勿体ないです。ここからはケチな彼氏との上手な付き合い方をご紹介します。
①ゲーム感覚で楽しむ
ケチな彼氏にイライラしないためには、そのケチぶりをゲーム感覚で楽しんでみるのも1つの方法です。
彼のケチなところを嫌だと思うから苦痛になるのです。彼が一般の人よりもかなりケチな場合は、「次はどんな行動に出るんだろう」などと一緒に楽しんでしまいましょう。
もちろんトイレットペーパーを持ち帰るなどの非常識な行動はNGですが、楽しむ方がずっと気持ちが楽になりますよ。
②月の予算を決めて2人でやりとりする
彼がデートでお金を使おうとしない場合は、月の予算を決めて2人で管理するのもいいですね。
あらかじめ月の予算が決まっていれば彼も安心できますし、それ以上ケチになろうとは思わないでしょう。普段我慢することが多くても、たまに奮発した豪華なデートを楽しむことも可能です。
2人で予算を管理するのは将来的に同棲や結婚する時にも非常に役に立つでしょう。
③記念日や誕生日など奮発デーを設ける
月のデート予算を決めるなら、記念日やお互いの誕生日などの特別な日は奮発デーにすると決めてしまいましょう。
1年に何回かでも特別な日を設けることができれば、彼のケチさにイライラすることも無くなります。日々の節約も一緒に頑張ろうという気持ちになれるでしょう。
彼に誕生日や記念日をお祝いする大切さを知ってもらう良い機会にもなります。
④本当に譲れない場合は自分が払う
デートの費用を全て彼に任せていると、彼のケチさが我慢できなくなってしまいます。本当に譲れない場合は自分が支払うと割り切ることも必要ですね。
例えばどうしても行きたいお店があったり、欲しい物がある場合は、彼を頼らずに自分が支払うようにしましょう。
こうすれば彼に不満が溜まらず、良好な関係を続けていくことができますよ。
