長く付き合っていると、彼氏といてもドキドキしない、つまらないと感じることがあります。それは、彼氏に冷めてきたということなのでしょうか?今回は、あなたの彼への本当の気持ちを確認するための方法と、もやもやした気持ちから抜け出すためのヒントをお伝えします。
彼氏に冷めてきたかも…彼への気持ちを確かめる診断
彼氏にドキドキしなくなると、愛情が薄れてしまったのか、冷めてしまったのかと悩みますよね。彼氏に冷めてしまった場合の女性の行動を紹介しますので、まずは以下の項目で多く当てはまるかどうかを確認してみましょう。
①彼氏からの連絡に返事をするのがめんどくさい
付き合い始めの頃を思い出してみてください。彼氏から連絡がくるのを心待ちにし、来たらすぐに返信をしていたのではないでしょうか?
通知が来てもうきうきしない、後回しにする、返信の頻度が減る、とりあえずスタンプで返すなど、彼氏からの連絡自体を面倒に感じていれば、それはあなたが彼氏に冷めてしまったサインと言えます。
②彼氏の嫌な所に目がいってしまう
どんな人もパーフェクトではないので、良い面も悪い面も持ち合わせているものです。好きでたまらない時期は、悪い面に気付いていても気にならなかったのではないでしょうか。
彼氏に冷めてしまうと、これまで目をつぶっていた部分が気になるようになります。服を脱ぎ散らかす、食べ方が汚い、遅刻が多いなど、これまで「いいよ」と許していたことが急に許せなくなってしまいます。
③彼氏とのスキンシップが嫌
とにかく彼に触られることが嫌と感じるのも、彼氏に冷めてしまった女性の特徴です。付き合っていれば、スキンシップを期待するのは当然のこと。触れられるだけで嫌悪感を抱くほどであれば、それを受け入れるのはとても辛いことでしょう。
受け入れるのも拒むのも、また拒まれるのも辛いことなので、お互いのためにも、早めに対策をとった方が良さそうです。
④何かと彼氏に対してイライラしてしまう
彼氏に冷めてしまうと、態度で隠せなくなり、特に理由もないのに彼氏にイライラし、八つ当たりしてしまうこともあります。
一緒にいても何かと文句を言ってしまう、彼氏の言うことにいちいち反論してしまう、素直になれない、とにかくイライラして穏やかでいられないといったことに心当たりがあれば、冷めてしまったと考えられます。
⑤彼氏の話を覚えていない
彼氏と話していて「言ったよね」「そうだっけ?」のように会話が噛み合わなくなるのも、冷めてしまったサインの一つです。彼氏への関心が薄くなっているため、話を覚えていないのです。
彼の話に集中して耳を傾けられない、二人の会話を覚えていないというのは、あなたの中で彼の話が「どうでもいい」ものに分類されている可能性があります。
⑥記念日や誕生日を忘れてしまう
彼氏への関心が減っていることが大きくわかるのは、記念日や彼の誕生日など、本来なら特別に感じるはずの日を忘れてしまうことです。その日付を見ても何も感じないというのも、気持ちが冷めたサインと言えます。
手帳に書き込むことも忘れ、その日に別の予定を入れたことにも気付かない、というのは、あなたの中で祝う気持ちが失われていると言えるでしょう。
⑦デートをドタキャンしてしまう
デートの約束の日になると、なんとなく憂鬱になったり、出かけるのが面倒に感じたりしてドタキャンしてしまうのも、彼に冷めてしまった女性の特徴です。
ドタキャンしてしまうのは、彼に会いたくない気持ちの表れと言えます。嫌なところが目に付く、触れられるのが嫌、ということにもつながり、そういったことを避けるための行動と言えるでしょう。
彼氏に冷めてしまう原因とは
彼氏に冷めてしまったときのもやもやした気持ちや原因は、はっきりと言語化して説明したりするのは難しいものです。今度どうするかを考えるためにも、冷めてしまった原因を客観的に考えてみましょう。
①共に過ごす時間が長い
交際期間が長い場合、どうしても最初の頃と比べると気持ちは冷めてきてしまいます。結婚して子どもが生まれるなど環境に変化があれば、家族として受け入れられるようになるかもしれませんが、そうでなければ難しいでしょう。
付き合ってからの月日は浅くても、常に一緒にいるようであれば同じことです。ときめきもなくなり、嫌なところにも次第に目に付くようになります。
②コロナ等で会う頻度が少なすぎる
コロナでデートがしにくくなり会う頻度が減った、仕事が忙しくなかなか会えないなど、コミュニケーションやスキンシップが取れなくなると、彼氏への関心が薄れてしまうことがあります。
会えない日々が続いても、仕事や趣味など他のことで生活が充実することがわかれば、あなたの中で彼氏の優先順位が下がってしまっても仕方ありません。
③他に気になる人がいる
職場や行きつけのお店などで彼氏以外の異性に出会い、その人が彼氏にはない魅力を持っていることに気付くと、彼氏への関心が薄れてしまうのは無理もありません。
一瞬でも「この人の方が良い」と感じてしまえば、彼氏に対する愛情は冷めてしまうでしょう。彼氏といても、つい気になる人と比べてしまい、彼氏の嫌なところばかり目についてしまいます。
④自分に余裕がない
仕事が忙しい、昇進試験の準備がある、資格取得のための勉強中など、自分自身のことで精一杯な状況では、彼氏をかまう余裕もなくなります。
彼氏を後回しにしているうちに関心も薄れ、「今は恋愛をしている場合ではない」と感じることもあるでしょう。彼氏に指摘されたり不満を言われたりして、初めて冷めてきたことに気付くパターンもあります。
⑤彼氏を信用できなくなった
一度でも彼氏に嘘をつかれたり隠し事をされたりすると、「この人は自分を大切にしてくれないのでは」と彼氏に対して不信感を抱くようになります。
嘘や隠し事が何度も続くようであれば、自分が彼に尽くしていることや誠実に接していることがバカらしく思えてしまいます。彼氏を信用できないということは、冷めてきて現実を見るようになったとも言えます。
⑥相性が良くなかった
付き合っているカップルが、必ずしも相性が良いとは限りません。最初はお互いを好き合っていて尊敬し合っていても、相性が良くなければいずれその気持ちも冷めてきてしまいます。
相性の悪さは、付き合い始めこそ気付かないふりもできますが、長くは続きません。性格が合わない、価値観が合わない、体の相性が合わないなどがあれば、いずれお互いが苦しむことになります。
⑦度重なる喧嘩に疲れた
どちらかが怒りっぽい性格というわけでなくても、喧嘩の絶えないカップルはいます。喧嘩するほど仲が良いとも言いますが、やはり喧嘩はエネルギーを使うもので、何度も繰り返すうちに「またか」と疲れてしまいます。
疲れてしまえば、いずれ喧嘩をするエネルギーもなくなり、一緒にいること自体が苦痛になってしまうでしょう。
⑧傷つくことを言われた
どんなに好きな彼氏でも、どうしても許せないことを言われて許せない気持ちになれば、気持ちが冷めてしまうことが考えられます。
自分の家族を悪く言われた、容姿をからかわれた、人格を全否定された、趣味を気持ち悪いと言われたなど、親しい人でも許せない一言というのはあります。傷つけられたという経験は消えないので、なかったことにはできないでしょう。