――日本でも、舞台あいさつや配信番組などで“刀鍛冶の里編”をPRされていますよね。鬼にちなんで、浅草寺で行われた「節分会」にも参加されていました。

「節分会は、個人的にも印象に残っています。サプライズで登壇させていただいたんですけど、大勢の方がいらっしゃっていて。『炭治郎!』、『襧豆子ちゃーん!』と、キャラクターの名前で呼んでくれました。『豆、こっちにちょうだーい!』と、無邪気に言ってくれるお子さんもいたり(笑)。こういう場所で豆まきをさせていただけるのも、なかなかないことなので、ありがたい経験させてもらっているなと思いますね。(全力で豆を投げたため)次の日は、腕が筋肉痛になっちゃいました(笑)」

――そうして、満を持してスタートするのが“刀鍛冶の里編”です。キービジュアルからも分かる通り、時透無一郎(河西健吾)と甘露寺蜜璃(花澤香菜)が登場しますよね。配信された「鬼滅テレビ」では、「(現場に)女子が増えてうれしい」といったコメントもされていましたね。

「そう、花澤さんがいらっしゃったことで、いつもと雰囲気が違ったというか、すごく現場が華やぎました。待ち時間も、花江さんや花澤さんと世間話をしていたんですけど、その時も今までの現場と全然違う感じがしたんです。なんだかほんわかしているというか」