「オーシャンを使ったグレージュ」の「イルミナカラー」のレシピを徹底解説! レシピの1つである「オーシャンを使ったグレージュ」だけではなく、他のレシピも詳しく解説しています。「イルミナカラー」のメリット、デメリットも一緒に学んでいきましょう♪
イルミナカラーとは?
皆さんは、「イルミナカラー」とは何かご存知でしょうか。「イルミナカラー」とは、ヘアスタイルのカラーリングの1つです。
白髪染め、ヘアカラーで有名な「WELLA」という会社が、2015年に発売したカラーリング剤、それが「イルミナカラー」なのです。
「イルミナカラー」の「イルミナ」とは、照度という意味です。照度とは、光に照らされた面の明るさの度合のことを言うようです。
つまり、この「イルミナカラー」を使えば、光の輝きをヘアスタイルに取り入れることが出来、尚且つ、光の輝きだけではなく、透明感を得ることで、より自然なヘアスタイルを可能にするということなのです。
イルミナカラー、ブリーチカラー、従来のカラーの違い
「イルミナカラー」は、「ブリーチカラー」と「従来のカラー」の間に位置する存在のようです。
発色的には、「ブリーチカラー」が一番発色が強めで、その次に発色が強いのが「イルミナカラー」で、「従来のカラー」は発色が弱めという違いがあるそうです。
ダメージが少ない分、透明感的には「イルミナカラー」は「ブリーチカラー」に劣ってしまうそうです。
以上の点を踏まえて、何故「イルミナカラー」は危険な面もあるのか、という説明もしてくださっていますので、続けて見ていきましょう♪
イルミナカラーのメリット
「WELLA」さんの実地したアンケートでもその効果は評判の良いものだそうです。92.8%の方が、「イルミナカラー」を体験し、ヘアスタイルにツヤを感じることが出来たと言われたそうです。
また、98.6%の方が、「イルミナカラー」を体験してみたいと言われていたそうです。
ここまで圧倒的人気を誇る「イルミナカラー」。では何故ここまでの人気を得られることになったのでしょうか。その大きな理由は、何と言っても「発色」でしょう。
①外国人風の発色がブリーチなしで叶う!
日本人のヘアスタイルと、外国人のヘアスタイルの違いは何となく分かると思います。「発色」が全然違いますよね。
日本人のヘアカラーは濃く、黒や赤身が強い為、外国人風の綺麗で透明感のある明るめのヘアスタイル、又は暗めでも綺麗で光沢感のあるヘアスタイルは、日本人にとっての大きな憧れです。
日本人が外国人風のヘアカラーを取り入れる為には、今まではブリーチを使用することでしか透明感を取り入れることが出来ず、髪にダメージを与える要因になってしまいました。
そこで先程お話した「イルミナカラー」が大活躍する訳です!では、早速この「イルミナカラー」について、あらゆる角度から徹底解説していきましょう♪
②太陽光の下での透明感がバツグン!
明るめのヘアスタイルの「オーシャンを使ったグレージュ」。暗めのヘアスタイルの「オーシャンを使ったブルージュ」。
白が多めの銀髪で、ブルーとパープルを合わせた、ブルーが少し多めの銀髪であるアッシュカラーに近い色のレシピである「オーキッド」。
レシピが豊富な「イルミナカラー」は、太陽の光に当てた際に更にその力を存分に発揮します。光に当てることで、更にヘアスタイルに輝きが増し、より透明感を感じることが出来るのです。
この「イルミナカラー」は、カラーリングを行うタイミングも重要です。それは、髪のダメージが少ない状態の時に明るめの「イルミナカラー」を髪に施すことです。
そうすることで、カラーリングの持ちが更に良くなるので、覚えておきましょう♪
イルミナカラーのデメリット
オシャレで透明感のある綺麗なヘアスタイルに大変身出来る、「オーシャンを使ったグレージュ」のレシピを使用した「イルミナカラー」。
明るめのヘアスタイルの「オーシャンを使ったグレージュ」だけではなく、暗めのヘアスタイルの「オーシャンを使ったブルージュ」のレシピなどもあります。
更には「オーキッド」という、白が多めの銀髪で、ブルーとパープルを合わせた、ブルーが少し多めの銀髪であるアッシュカラーに近い色のレシピもあります。
本当にその人の好みに合った多種多様なカラーのレシピを使用したヘアスタイルを実現することが出来ます。
ですが、本当に「イルミナカラー」とは、こんなにもいいことずくめばかりのものなのでしょうか。
髪にブリーチのような色を加えるという性質上、髪が傷んでしまうことは避けられないのでは…という悩みを持ってしまった方も勿論いらっしゃるでしょう。
という訳で、「オーシャンを使ったグレージュ」のレシピ、「オーシャンを使ったブルージュ」のレシピ、「オーキッド」のレシピの「イルミナカラー」のデメリットについても、合わせて見ていきましょう♪
①イルミナカラーはオレンジやブラウンには未対応!
イルミナカラーはかわいいカラーが多いですが、実はカラーが少ないという弱点があります。
イエロー系がないので、オレンジが出なかったり、濃い深みのるブラウンは出せないので、カラーを選ぶときにには注意が必要です。
ちなみに、がっつり黒髪やピンク系のカラーも出せません。
②イルミナカラーのお値段は少し高め
カラーが少ない以外にも、他のカラーと比べると少しお値段が高めという特徴もあります。
薬剤そのものが高いために、ヘアサロンでも他のカラーにプラス2000円前後の価格になっています。ですが、その価格でもリピートする人が多いくらいに、イルミナカラーは魅力的なカラーのようです。
③ダメージがゼロなわけではない!
「イルミナカラー」を打ち出しているメーカー側が、「髪を痛ませないでカラーリング出来る」ということだけを言ってるケースが多いです。
そのため、メリットしか見えておらず、デメリットをまるで考えていない方も多くいらっしゃるのだそうです。
「イルミナカラー」がどのくらい痛むのかというと、先程説明した発色の強さの違いと同じ力関係だそうです。
つまり「イルミナカラー」は、「ブリーチカラー」の次に髪が傷みやすいということなんですね。
「イルミナカラー」は透明感があり、ツヤが普通のカラーリングと全然違うという点が大きな利点ですが、「なつましhouse」さんによると、「ツヤ=髪の綺麗さではない」とのことです。
これはただの一時的な髪のコーティングに過ぎず、数日で落ちてしまうもののようです。「透明感が出ている=ダメージがそれなりはある」という認識が大事のようです。