1月27日に公開される映画『レジェンド&バタフライ』で、主人公の織田信長を演じる木村拓哉。東映創立70周年記念映画として、監督は『るろうに剣心』シリーズの大友啓史、さらに脚本は『コンフィデンスマンJP』シリーズの古沢良太が担当する、かなり力の入った作品となる。

 木村は東映の映画初出演となり、総製作費が邦画としては高額な20億円。信長の正室・濃姫を綾瀬はるかが演じるという超大作だ。

「これだけの規模で制作した作品では、興行収益の最低ラインは50億円あたりでしょう。2022年度の邦画作品だと、アニメ作品を除けば、話題を集めた『シン・ウルトラマン』が50億に少し届かず、『キングダム2 遥かなる大地へ』がギリギリ超えたくらい。正直、木村と綾瀬を起用しても、50億円以上はかなり厳しいラインになる」(スポーツ紙記者)