「投資に興味があるけれど、なかなか踏み出せない」という人も多いでしょう。いきなり多額のお金を使った投資は投資ビギナーにはハードルが高いものです。しかしポイントを利用できたらどうでしょうか。今回はドコモのdポイントを使った投資方法を比較、dポイント投資のメリットについてもお伝えします。

ドコモdポイント投資の基礎情報!投資方法は2種類

NTTドコモのdポイントには、2種類の投資方法が用意されていることをご存じでしょうか。dポイントで投資体験ができる「dポイント投資」とポイントを現金に換えて投資運用する「日興フロッギー+docomo」の2種類です。

比較項目 dポイント投資 日興フロッギー+docomo
1回に
投資できる
dポイント数
・100~9万9,900ポイント
(100ポイント単位)
・ただし何回も追加できるため
1日の上限はなし
・100ポイント以上上限なし
1回で
引き出せる
dポイント数
・1ポイント以上上限なし ・dポイントとしては
引き出せない
・出金に関しては
SMBC日興証券の
規定に準ずる
投資対象

・「おまかせ」の各コースは
株式会社お金のデザインが運用する
投資信託の価額に連動

・「テーマ」は運用会社
(テーマによって異なる)
ETFの価額に連動
(ヘルスケア、米国大型株、
金など)

・SMBC日興証券で
選べる株・投資信託
取引手数料 無料

・買い手数料:
100万円まで無料、
100万円超は売買金額の1%

・売り手数料:
100万円まで0.5% 、
100万円超は売買金額の1%

口座開設の
要不要
・不要
・ただし「テーマ」で
米国大型株を選びたい場合は、
THEOの口座が必要
・必要
・SMBC日興証券の
ダイレクトコース限定
投資の特徴

・「おまかせ」「テーマ」など
大まかな投資方法を選択する

・具体的な銘柄や投資信託を
選ぶことはできない

・dポイント現金に換えて
株式や投資信託への投資が可能

・公式サイトに掲載される
記事を読み、その記事に
掲載された金融商品に投資できる

・取引によってdポイントが
受け取れる

キャンペーン ・新規開始&ポイント追加で
dポイント最大200ポイント
プレゼント
(2020年7月31日まで)

・dポイント総額1500万ptを
プレゼント!
山分けキャンペーン
(2020年9月30日まで)

・dポイントをもれなく
プレゼント!
dアカウント連携キャンペーン
(ダイレクトコース限定)
(2020年9月30日まで)

・「FROGGY MAGAZINE」の
登録で、dポイント50ptを
プレゼント!

今回はdポイント投資と日興フロッギー+docomoを比較し、それぞれにどのような特徴があるのかについて解説します。

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dポイントを運用して投資体験ができる「dポイント投資」

dポイントを使ってdポイントのみを運用するサービスがdポイント投資です。dポイント投資には「おまかせ運用」「テーマで運用」と2種類の運用方法があります。

投資方法1:「おまかせ運用」

安定した運用成績を目指す「バランスコース」とより積極的にリターンを求める「アクティブコース」の2種類を選択できます。この違いは、運用するETFが組み入れている債券と株式の割合を変えているためです。バランスコースは債券を多く組み入れアクティブコースはバランスコースよりも株式を多くポートフォリオに組み入れています。

投資方法2:「テーマで運用」」

「ヘルスケア」「新興国」「クリーン・エネルギー」など設定された8種類のテーマに対応した各種ETF(投資信託)の価格変動に応じてdポイントが増減する運用方法です。設定されているテーマは以下の通りです。

テーマ 別途証券口座開設の要不要
日経平均株価(日経225) 不要
新興国
コミュニケーション
生活必需品
ヘルスケア
金(ゴールド)
クリーン・エネルギー
米国大型株 THEO+ docomoの口座開設が必要

dポイント投資の「テーマ」で米国大型株を選びたい場合THEO+ docomoが必要」

dポイント投資をする際は、特別に口座開設などは必要ありませんが一部例外があります。それは、「テーマ」運用で米国大型株を選びたい場合です。この場合、「THEO+ docomo」という投資サービスの口座を開設する必要があります。「THEO+ docomo」とは、株式会社お金のデザインが提供する投資一任運用サービスです。

dポイントを使って株式に投資ができる「日興フロッギー+docomo」

日興フロッギー+ docomoは、dポイントを使った株式投資ができる金融サービスです。100ポイントから気軽に投資ができます。やり方は簡単。日興フロッギーにログインしdアカウントと連携させるだけ。これでdポイントで株を買うことができるようになります。

dアカウントというとドコモユーザーしか使えないイメージがあるかもしれません。しかしdアカウントはドコモユーザーでなくとも作成が可能です。

SMBC日興証券が取り扱っている株や投資信託ならどの商品でも選んで投資ができます。

日興フロッギーサイト内で、「この記事を読んだらdポイント+3」と書かれている記事を読めば3ポイント分のdポイントが獲得可能です。dポイント投資に慣れてきて「自分でもっと投資をしてみたい」という場合には、日興フロッギー+ docomoと両方運用するのも良いでしょう。

ドコモdポイント投資をする3つのメリット

(写真=PIXTA)

dポイント投資のメリットは主に3つあります。それぞれ詳しく確認していきましょう。

手数料が無料

dポイント投資は手数料が無料です。本人確認書類の提出など面倒な手続きもありません。そのため、気軽に始めることができるでしょう。ただし、日興フロッギーの場合は手数料がかかります。

口座開設の必要なし

現金ではなくポイントによる運用なので、基本的には面倒な口座開設の必要がありません。ただし、米国大型株の場合はTHEO+ docomoに口座を開設している必要があります。また、日興フロッギーの場合はSMBCに口座開設が必要です。

100dポイント(100円相当)から投資体験ができる。

買い物などで貯めたポイント、しかも100ポイントからの運用が可能です。100ポイントはわずか100円相当。気軽に投資体験ができますね。 ドコモで「dポイント投資」をする際の注意点 気軽にできるポイント投資ですが、注意すべき点もあります。2つ見ていきましょう。

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dポイント投資に使えるdポイントを効果的に貯める3つの方法

ドコモのdポイント投資や日興フロッギー+docomoに投資するためにはdポイントが必要ですが、「貯め方がわからない」「もう少し効果的に貯めたい」という人もいるでしょう。dポイントを効果的に貯めたい場合は以下の方法を試してみましょう。

dカードまたはdカードゴールドを利用する

ショッピングでのお支払い100円(税込み)につきdポイントが1ポイント貯まります。毎日の必需品や公共料金の支払いに利用すれば貯まりやすいでしょう。家族カードやETCでも貯めることもできるので、あらゆるところにポイントを貯める機会がありますね。 dカード特約店を利用すればポイントは2倍。加えてdカードゴールドで携帯利用料金を支払えば10%のポイントが貯まります。

d払いを利用する

街での買い物で200円(税込み)につきdポイントが1ポイント、ネットショッピングの場合は100円(税込み)につきdポイントが1ポイント貯まります。

また、d払いアプリのd払いでdポイントを利用すれば「d払いのdポイント」「dポイントカードのdポイント」の両方が同時に貯まります。

ドコモ関連のサービスを利用する

ドコモの携帯や「ドコモ光」など、ドコモ関連のサービスを利用すると1,000円につき10ポイント貯まります。 dポイント投資の投資方法と状況確認までの流れ

dポイント投資の始め方から状況確認・現金化までの流れは以下の通りです。

1 「dポイントクラブ」アプリトップで「ためる」を選択
2 たまるコンテンツを見る→ポイント投資を見る→
初めての方はこちらの順にタップもしくはクリック
3 ログインしていない人は「dアカウント」でのログインが必要
4 トップ画面から「おまかせ運用」or「テーマで運用」を選択
5 「おまかせ運用」の場合は、バランスコースまたはアクティブコースを選ぶ
6 「テーマで運用」の場合は、8つのテーマから選択する
7 運用するポイント数を指定する(100ポイント単位)
8 「dポイントクラブ」アプリのトップ画面で運用状況は確認可能

dポイント投資の攻略法は価格決定とポイント入金のタイムラグを利用

(写真=PIXTA)

dポイント投資には、ポイント入金と当日の価格決定の時間にタイムラグがあります。このタイムラグを利用して、ある程度確率の高い方法でdポイントを増やすことが可能です。ポイント入金締め切りは14時で当日18時に運用ポイントへ反映されます。運用しているETFの価格決定は、NYクローズ時の6時(サマータイムの場合は5時)でドル円の為替レートは10時に確定。反映された運用ポイントの価格決定は、翌営業日の17時です。

要約するとETFの価格が為替レート込みで決定する10時からポイント入金期限の14時までの間に「ETFが値上がりしそうか」「値下がりしそうか」を判断し投資をするかどうかを決めます。この流れを朝のNY市場終了時から時系列で見ていきましょう。

1. ETFのドル建て価格確定を確認:NY市場が終了する6時

NY(ニューヨーク)市場が終了する朝の日本時間6時(サマータイムは5時)に、dポイント投資が連動しているETFのドル建て価格が確定します。まずは、このときの価格を確認しましょう。

2. ドル円の確定レートを確認:10時の仲値

次にドル円の確定レートが出る朝10時(これはサマータイム関係なし)の仲値を待ちます。仲値とは、その日1日銀行が外貨両替する際の基準となる為替レートのことです。ここまででETFのドル建て価格から円に換算したときの価格が判明します。

3. 14時までに投資するかしないかを決定

締め切りの14時までにポイント入金をするかどうかを決定します。NY市場クローズ後もETFの価格は変動を続けています。状況から考えてETFが値上がりしそうな場合は、dポイントを追加投資。値下がりしそうな場合は、運用しているdポイントをいったん引き出しましょう。さらに「おまかせ」で運用している場合に限りますが以下のケースでもdポイント投資の操作が可能です。

この場合、14時までに下した投資判断を変更することができます。

【「おまかせ」で運用している場合】

  • 平日の13:50まで「追加」のキャンセルが可能
  • 平日の17:50まで「アクティブ」と「バランス」のコース変更が可能

ETFが上がりそうだと思って追加投資したのに13:50に近づくにつれて相場が反転しそうになった場合は「追加」のキャンセルを行うことでdポイントのマイナスが避けられます。さらに17:50までは、アクティブとバランスのコース変更が可能です。値上がりしそうだと思ってアクティブコースに投資していた場合で考えてみましょう。

14時を過ぎたころから相場が変わり値下がりしそうになった場合は、コース変更をするだけでもマイナス幅を抑えられます。

dポイントで株式投資ができる「日興フロッギー+ docomo」

(写真=PIXTA)

日興フロッギー+ docomoは、dポイントを使った株式投資ができる金融サービスです。SMBC日興証券が取り扱っている株や投資信託ならどの商品でも選んで投資ができます。

また、日興フロッギーサイト内で、「この記事を読んだらdポイント+3」と書かれている記事を読めば3ポイント分のdポイントが獲得可能です。dポイント投資に慣れてきて「自分でもっと投資をしてみたい」という場合には、日興フロッギー+ docomoと両方運用するのも良いでしょう。

ドコモdポイントを使った投資に向いている人

(写真=PIXTA)

ドコモのdポイントを使った投資(dポイント投資と日興フロッギー+ docomo)に向いている人はどのような人か、その特徴について解説します。

①dポイント投資に向いている人
dポイント投資に向いている人の特徴は以下の通りです。

・ドコモのスマホやドコモ光を利用している人
- dカードやdカードゴールドを持っている人
- dポイントの有効期限が迫っている人

dポイントは、NTTドコモの各種サービスを使っているとたくさん貯まるのでdポイント投資を開始しやすくおすすめです。また、dポイントの有効期限が迫っている場合、dポイント投資をすると有効期限がリフレッシュされて延びるので使い道がなくて困っているdポイント(期間限定や用途限定でないポイントに限る)がある人もdポイント投資を始めるのに向いています。

②日興フロッギー+docomoに向いている人
日興フロッギー+docomoの利用に向いている人の特徴は、以下の通りです。

・自分で個別株や投資信託を選んで投資したい人
- もっと多くの資産を運用したい人
- NTTドコモのサービスを多く利用している人

日興フロッギー+docomoもNTTドコモ系列のヘビーユーザーなら運用できるdポイントを多く運用に回せますのでおすすめです。投資に慣れてきて自分で自由に個別株や投資信託を選びたい場合や、dポイントに留まらず多くの資産を運用したい人は、日興フロッギー+docomoの方が自分の要望を満たせます。

ドコモdポイント投資に関するQ&A

(写真=PIXTA)

ドコモのdポイント投資に関してよくある質問をまとめましたので、dポイント投資を始める前に確認しましょう。

1.dポイント投資で得た利益には税金がかかる?
dポイント投資のようなタイプは、一時所得となるため特に税金はかかりません。心配なく運用を続けていれば大丈夫です。一方、日興フロッギー+docomoの場合は、上場株式等の譲渡所得となるため、所定の税金がかかります。ただしSMBC日興証券の口座で「特定口座・源泉徴収あり」と選択しておけば、自分で確定申告を行う必要はありません。

2.期間限定のdポイントは投資に利用できる?
残念ながら期間限定や用途限定のdポイントは、dポイント投資・日興フロッギー+docomoに投資することはできません。

3.dポイントを引き出すのにはどれぐらいの時間がかかる?
運用中のポイントを引き出すのにかかる時間は、選択しているコースによって違います。「おまかせ」または「テーマ」の日経225を選んでいる場合は、14時締め切りで当日18時に引き出せます。「テーマ」の日経255以外の場合は、当日20時締め切りで翌営業日の18時に引き出しとタイムラグがあります。

dポイント投資は初心者にもおすすめの投資方法

ドコモのdポイントを投資する「dポイント投資」「日興フロッギー+docomo」2種類の違いとそれぞれのメリット・デメリットについて解説しました。dポイント投資は、現金を使うことなく投資体験ができるため、初心者にもおすすめの投資方法です。ま、たdポイント投資には、ポイント入金タイミングと価格決定の時間にタイムラグを利用した攻略法があります。

最終的にETFの価格が上がるか下がるかは自分で判断するため100%とはいきませんが、確度を上げることはできるため、dポイント投資を始めたらぜひ試してみてください。

\ポイント投資におすすめの証券会社/
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藤森みすず
大手Slerにてシステムエンジニアを経験後、フリーランスのライターに。FX・保険・不動産・フィンテックなど、金融に関する記事を多く手掛ける。
大手Slerにてシステムエンジニアを経験後、フリーランスのライターに。FX・保険・不動産・フィンテックなど、金融に関する記事を多く手掛ける。
 

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