「ウェンズデー」ジェナ・オルテガと、レディー・ガガ
「ウェンズデー」で主演を務めるジェナ・オルテガは、シーズン2にレディー・ガガが出演してくれることを望んでいるようだ。
「ウェンズデー」は、1990年代に大ヒットした映画『アダムス・ファミリー』シリーズに登場する、頭脳明晰(めいせき)で皮肉屋の、アダムス家の長女ウェンズデーの学園生活を追ったスピンオフドラマ。同ドラマは「ネットフリックスの英語シリーズ作品として、1週間における最多視聴時間」の新記録を達成するなど大ヒットを飛ばし、先日、シーズン2を制作することを正式に発表した。
「ウェンズデー」のドラマでとくに話題になっているのが、ウェンズデーのユニークなダンスシーンだ。独特の振り付けは、TikTokユーザーたちの間で話題となり、振り付けをマネする動画を多数投稿。それらの動画の音楽にはドラマで使用された楽曲ではなく、レディー・ガガが2011年にリリースした「Bloody Mary」(アップテンポ・バージョン)が使用され、ドラマのヒットとTikTokでの爆発的バイラルに伴い、同曲も10年以上ぶりに音楽チャートにランクインを果たした。またガガ自身もこのブームに乗り、自身がダンスする動画を投稿している。
そんな中、ジェナが1月10日に開催された「第80回ゴールデン・グローブ賞授賞式」のレッドカーペットで、同ドラマとレディー・ガガについて触れた。
Varietyのインタビュアーは、ジェナに対し「レディー・ガガは『ウェンズデー』のシーズン2に出演するべきじゃないかしら?」と尋ねると、ジェナは「ネットフリックスはきっとよろこぶでしょうね」と笑顔で返答した。
さらに、もしガガの出演が叶った場合、どんな役どころを望むかについて聞くと、ジェナは、ウェンズデーとクリスティーナ・リッチ演じるマリリン・ソーンヒルの関係に似たものがいいだろうと明かし、「もしレディー・ガガが登場するとしたら、お互いを理解する2人のモンスターになるべきだと思う!」と明かした。
また、気になるシーズン2についてだが、ジェナはまだあまり詳細を知らないという。「私は何も見ていないし、何も知らないの。役者として何をすべきかは言われている。私はそれを待っているところ。脚本家を集め始めたところだと思うから、そのうちわかると思うわ」と明かした。