ゼンデイヤゼンデイヤ

海外ドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」に出演中の女優ゼンデイヤ(26)が、テレビ・映画業界の祭典「第80回ゴールデン・グローブ賞授賞式(Golden Globe Awards)」で見事、主演女優賞(テレビ部門)を受賞し話題となっている。

1月10日(現地時間)、米カリフォルニア州・ロサンゼルスの「ザ・ビバリー・ヒルトン」にて「第80回ゴールデン・グローブ賞」が開催。ゼンデイヤ本人は残念ながら同式典を欠席したものの、イメルダ・スタウントン(「ザ・クラウン」)やヒラリー・スワンク(「アラスカ・デイリー」)といった先輩俳優をおしのけ、テレビ部門の主演女優賞に輝いた。

「ユーフォリア」は、2019年より米HBOチャンネル(日本ではU-NEXT)で放送されて以来、若者を中心に人気を集めているドラマ。ドラッグ中毒と不安障害を抱える高校生の主人公ルー・ベネット役を演じているゼンデイヤは、米テレビ界最高峰の授賞式「エミー賞」にて、これまでに2度の主演女優賞(2020年、2022年)を獲得している。

今回、初ノミネートにして初のゴールデン・グローブ賞に輝いたゼンデイヤは、受賞直後、インスタグラムを更新。「今夜はそこにいることができなくてとても残念」と、受賞の喜びをその場で味わえなかったことを嘆きつつも、「この信じられないような名誉のため、ゴールデン・グローブ賞にありがとうって言いたかったの」と、初受賞のうれしさをにじませた。

Photo: @zendaya / Instagram

Photo: @zendaya / Instagram

ゼンデイヤはまた、同じ部門にノミネートされた候補者に尊敬の念を伝えるとともに、「ユーフォリア」のファミリーに感謝。「あなたたちなくして、実現することはできなかった」ともつづっている。

最後に、「ユーフォリア」で演じているルーが自身にとっていかに大切な存在であるか述べたゼンデイヤは、「この文を打ちながら正直言葉に詰まっている。私が言えるのは、ありがとう、ありがとう、とにかくありがとうっていうことだけ。おやすみなさい♥」と、喜びを爆発させたのであった。

なお、シーズン2までが放送済みの「ユーフォリア」は昨年2月にシーズン3の更新が決定。このことからも、ゼンデイヤの快進撃はまだまだ続きそうだ。

ゼンデイヤ主演のドラマ「ユーフォリア/EUPHORIA」は「U-NEXT」で配信中。