ぽっこりお腹気になってませんか?
自宅にいると、ついつい食べ物に手が伸びてしまいますが、気になるのが体重増加。
そこで、今回の記事では管理栄養士が「朝食ダイエット」をテーマに、「朝食って何食べるのがいいの?食べた方がいいの?」といった疑問にお答えしていきます。
朝食ダイエットとは?食べるor食べない?

朝食ダイエットを行うのに、食べる派、食べない派の2つに分かれるでしょう。
結論としては、栄養指導での経験を踏まえると食べるのを推奨してます。
わたし自身も、朝食をとる派です。
朝食は子供の頃からの習慣が大きく影響します。
食べない派の人は、昔から食べない習慣だったという方も多いかもしれませんね。
習慣というものは、変えるのが難しいです。
「朝食ダイエットは、どういう風に行ったらいいか」自分のカラダと向き合っていきましょう。
朝食ダイエットをオススメする理由

朝食ダイエットのメリット
朝食を食べた方がよい理由は、大きく分けて3つ。
- 朝食ダイエットのメリット
- 脳やカラダにエネルギーを生産する。
- 体内リズムが整う。
- 1日の総エネルギー量を抑えることができる。
農林水産省からのデータでも、朝食を食べる人の方の特徴として、といった結果が出てます。
出典:農林水産省『朝食を毎日食べるとどんないいことがあるの?』
- 野菜を多く摂取している
- 規則正しい生活ができている
- ストレスを感じていない人が多い
朝食を食べることは、心とカラダの健康がつながっているといえるでしょう。
朝食ダイエットのデメリット
あえて、デメリットあげるなら、次のものが考えられます。
- 朝食ダイエットのデメリット
- 朝食後の睡魔に襲われる。
- 朝の時間に追われる。(早食いにもなりがち)
デメリットに関しては、個人差が大きいです。
実際にわたしは、このようなデメリットを感じることがないため、朝食とる派でもあります。
朝食抜きダイエットをオススメしない理由

朝食抜きのメリット
栄養指導を行なっていても、朝食を食べない方がカラダの調子がいいという方もいます。
8時間ダイエットのようなプチ断食が話題になってますが、朝食を抜くことで同じような効果が期待できるでしょう。
- 朝食抜きの効果
- 空腹時間を長くすることで、消化管を休めることができる
これが、朝食を抜くメリット。
消化〜吸収〜排泄までは、約18時間といわれています。
3食とる場合、常に消化器官が働いているため休むということが難しいですよね。
朝食抜きダイエットが言われるのも、消化の問題が関係しています。
朝食抜きのデメリット
朝食を抜くと、1日のスタート時にエネルギーをとれないためカラダは活発になりません。
その結果、様々な問題が起こってきます。
- 便秘になりがち。
- 代謝が上がらない。
- 集中力がなくなる。
- 体力や筋力がなくなる。
- 昼食の食べ過ぎてしまう。
朝食抜きは短期的にはメリットがありますが、長期的にみるとデメリットが目立つ傾向にあります。
日々の習慣や自分自身の体調をよく知って、毎日朝食抜きでなくても、食べ過ぎた日の翌日は調整のために朝食抜くのがいいかもしれません。