コンビニの幕ノ内弁当が美味しすぎる♡

 

あなたはコンビニの「幕の内弁当」を食べることはあるでしょうか。買物の時間が短くじっくり商品を選べない時には、気軽に手が取れて、しかも美味しい幕の内弁当を選ぶことが多いですが、コンビニエンスストアで販売されている幕の内弁当は日々進化していると評判です。

今回はコンビニエンスストアで販売されている幕の内弁当をランキング形式で5種類紹介します。たっぷりのご飯に加え充実したおかずのラインナップがたまらない幕の内弁当ですが、あなたの好みに合った幕の内弁当が新たに見つかるかもしれません。この記事を読めば、「幕の内弁当マスター」になれるかもしれません。

 

幕の内弁当とは?

 

私たちがイメージする「幕の内弁当」とはどのようなものが多いのでしょうか。たいていは「箱型のお弁当箱に入っている」「弁当箱の半分のスペースに白ご飯が敷き詰められている」「もう半分が数種類のおかずが入っている」という3つのテンプレートが頭に浮かぶと思います。しかいこういった「幕の内弁当」の形式はいつから始まったことなのでしょうか。

また私たちは「幕の内弁当」と当たり前のように読んでいますが、「幕の内弁当」の名前の由来は一体どこになるのでしょうか。「幕の内」というからには、何かの幕の中で本来は食べられていたのでしょうか。このような「幕の内弁当」の語源もとても気になるところです。

「江戸幕府」という名称などにも「幕」という文字が使われていることから、かなり古くからあったお弁当であることも想像できます。徳川家康や豊臣秀吉、織田信長といった戦国武将も「幕の内弁当」を食べていたのでしょうか。このような幕の内弁当の歴史についても少し触れてみたいと思います。

また幕の内弁当に入っている具材にも決まりはあるのかが気になります。「このおかずが入っていないと幕の内弁当と呼ぶにはふさわしくない」といわれるようなおかずがあるような予感がします。かなり古くからありそうなお弁当なので、厳格なルールがありそうな予感がしますね。

一般的なイメージでは「紅鮭」のような「お魚」がメインのおかずであるよう気がしますが、この辺も紹介してみます。あなたが幕の内弁当に対して持っていたイメージや常識が、今日覆るかもしれません。お家で幕の内弁当を作る際には、今日得た知識をフル活用して最高の幕の内弁当を作って下さい。

 

幕の内弁当の由来

 

幕の内弁当の由来はどのようなものなのでしょうか。どうやら幕の内弁当が登場したのは江戸時代後期の頃(1800年~1867年)であったようです。当時の江戸の町民の娯楽は「芝居小屋」へ行くことで、現代でいうところの「観劇」であったそうです。

この「芝居」の出演者たちは芝居の合間に食事を取りますが、出演者たちが食べる弁当のことを当時は「幕の内弁当」と読んだそうです。「幕の内」という語源ですが、当時の役者たちには現代のような個室に区切られた「楽屋」があてがわれた訳では無く、大きな部屋を数枚の「幕」を張り仕切ることで個人のスペースを確保するような楽屋であったそうです。この個人スペースである「幕の内側(幕の内)」で食べる弁当であったことから「幕の内弁当」という名称がついたと言われています。

元々は芝居の出演者が食べる弁当のことを言っていましたが、次第に「芝居の合間に弁当を食べる」という習慣が、芝居を見に来る観客の間でも広がるようになっていきました。1837年に刊行された『守貞漫稿』という書物によると、江戸時代末期には、握り飯(現在で言うおにぎり)におかずを添えた弁当のことを「幕の内弁当」と呼んで、観客にも食べられていたという記述が見られます。江戸時代後期に向かうにつれて「幕の内弁当」はより一般的になっていきました。

当初は芝居と関連付けられた弁当でしたが、その姿を保ちつつ、次第に重宝されるようにもなっていきました。江戸時代の記録によると、「幕の内弁当」は病人への見舞いの品や、特別な人への贈答品としても用いられるようにもなったそうです。

明治維新後、鉄道が開通したことにより現代でいうところの「駅弁」が流行り始めました。この駅弁作りにも活かされたのが「幕の内弁当」で、駅弁と共存しながら、独自の進化を遂げて現代にも受け継がれています。

 

幕の内弁当の基本的な具

 

「幕の内弁当」の基本的な具やおかずにはどのようなものがあるのでしょうか。大まかな「幕の内弁当」の定義としては「白ご飯」「卵焼き・焼き魚・揚げ物」といった「汁気の無いおかず」をいれることだと考えられています。どうやら「弁当箱」に入っている必要はないと考えられます。

「幕の内弁当」が出現しだした江戸時代後期には特別な食事を弁当箱のような「重箱」に入れるという習慣はあったようですが、現代のように一般的なお弁当を「箱に入れる」ということはあまりしなかったようです。時代劇に登場するような「竹の皮」のような簡易な包みを施す程度でしたから、汁気のあるおかずは避けられたと想像できます。

これは現代に販売されている幕の内弁当も同じで、汁気のある「ほうれん草のお浸し」のようなお弁当の定番おかずが入っていることが少ない理由となっていることでしょう。汁気の無いことで持ち運ぶ際にあまり注意する必要もないように思います。その分「紅鮭」のようなおかずが良く入れられるようになったのでしょう。

現在販売されている幕の内弁当のおかずを見てみると、唐揚げ・ソーセージ・シューマイのようなおかずが入っていて、子供にも人気があります。おかずは現代の人に合わせて色々なものが入れられています。

しかしご飯は「白ご飯」がやはり形を変えずに入っていることが多いのではないでしょうか。幕の内弁当が登場した当初は「おにぎり」であったかもしれませんが、現在は大量生産の時代ですので、作るのに少し手間がかかる「おにぎり」よりも、白ご飯を入れる方が作る手間が省けるのも理由の1つと考えられます。必ずしも「白ご飯」である必要な無いようですので、時にはおにぎりや炊き込みご飯、俵型のご飯がお弁当に入っていることももちろんあります。