付き合いだした彼氏が実は「俺、実はさ、シスコンなんだ」と言い出した! でもシスコンって何だろう……どんな意味なんだろう? そんなお悩みを抱える皆様もいるはず! 今回は「シスターコンプレックス」もとい「シスコン」の意味や特徴について詳しく見ていきましょう。

シスコンとはどんな意味?

シスコンの意味って?その特徴と心理は?彼氏は大丈夫?
(画像=『lovely』より引用)

最近男性の中で急増しているのが「シスコン男子」 そもそもシスコンとは何でしょう?という人も多いと思います。 まずはシスコンの意味をみていくことにしましょう。 (ちなみに逆の言葉は「ブラコン」です)

シスターコンプレックスとは、女姉妹に対して強い愛着・執着を持つ状態をいう。俗に「シスコン」と略され、この場合は、女姉妹に対して強い愛着・執着を持つ兄弟姉妹自体についても使われる。

引用元: https://ja.wikipedia.org

シスコンの意味って?その特徴と心理は?彼氏は大丈夫?
(画像=『lovely』より引用)

ブラザーコンプレックスとは、男兄弟に対して強い愛着・執着を持つ状態を言う。俗に「ブラコン」とも略され、この場合、男兄弟に対して強い愛着・執着を持つ兄弟姉妹自体に対しても使われる。

引用元: https://ja.wikipedia.org

シスコン気味の男性の特徴

このように、必要以上に姉や妹のことで頭がいっぱいの男性です。シスコンは男性から見て自分の女姉妹に対して用いられる言葉が主のようです。 もちろん血を分けた家族を大切にするのは微笑ましい事ですが、それがあまりにも度を過ぎていたり、彼女よりも妹や姉を優先させたりしてしまっていたら……それはもはやただの「姉思い」「妹思い」という言葉の意味では収まらなくなってきますね。

「さすがに大人になってまでそこまでやる…!?」「成人してるのにいつまでものお姉さんや妹のパシリなんて……」と思う彼女もいるのではないでしょうか。 そこで今回は、シスコンの意味と特徴、シスコン男子の心理についてみていきましょう。

【シスコンの意味と特徴】1.女性の基準は基本姉or妹

シスコンの気がある男性は女性の判断を基本的に姉もしくは妹にしています。 せっかく彼女が出来ても会話の中には姉妹の話が出ることが挙げられます。 小さいころからずっと身近にいる女性なだけに仕方ないのですが、 度が過ぎるのがシスコンやシスコン彼氏の心理の特徴です。

「このカフェ、姉さんが好きでさ」
「その服装とても似合ってるよ。妹も好きなブランドだね」
「姉ちゃんは白いインテリアよりもピンクのインテリアが好きなんだ」
「妹はこのぬいぐるみが好きでさ、君も好きなんでしょ?」

こういった会話がしばしばあります。彼女としてはたまったものじゃありません。 それまで全く話題の中で出てこなかった彼氏の姉妹が突然登場するのです。 このような判断基準や会話の節々に意味もなく姉妹が入り込んでくるのは シスコン疑惑の高い男性の特徴でもあります。 目の前の会話などから姉妹について連想したり直結してしまう心理を持つ為、 そういう会話の流れになってしまうのです。

彼氏本人としては全く意識していないのが怖いところ。 ついつい彼女とのデートでも頭の片隅に姉妹がいるのです。 別に嫌がらせでもなんでもなく、彼らはただ

「自分の大切な彼女に、自分と一緒に過ごした姉妹の事をもっと深く知ってほしい」

という潜在的心理を発動させているだけにすぎないのです。

ですが彼らの怖いところは 「自分の彼女は自分の姉妹と仲良くなれる」 と思いこんでいる心理にあると思います。

【シスコンの意味と特徴】2.女性の好みを理解している

そもそもシスコン疑惑が高い男性は一般的な男性に比べて、 女性の好みについてとても詳しいのがが特徴の一つにあがります。 それがホストとかではなく、普通のサラリーマンだったら特にその気があります 大半の男性は女性と接する機会が少ない為、はやりもの、好みのものなどについて疎く、 雑誌などから仕入れる傾向が強いのです。 ですがシスコンは違います。彼らの側には姉妹という女性がいます。

彼らは、女性である自らの姉妹とよく会話をしていたり話の聞き手に回ったり、 買い物につきあったりするため自然と女性のはやりものに敏感になってくるのです。 誕生日プレゼントを渡すときとかに重要ですからね。 其の為、化粧品関連、メイク、女性向けブランドなど、 ふつうの男性がまず知らないような事を知っています。場合によっては彼女より熟知している事も。

その時も「うちの姉が好きなんだよ、このトリートメント」 など男性が知らないような言葉もさらっと使ってくることもあるでしょう。

シスコンの意味って?その特徴と心理は?彼氏は大丈夫?
(画像=『lovely』より引用)

逆に考えると、女性の好み、流行にとても敏感で詳しいので、 プレゼントなどは的外れなものを選ばないという利点があります。 デートコースも男性が選びそうな、本で見たデートコースではなく、 気軽でおしゃれな穴場カフェに連れて行ってくれることも。 (ただし、「この店、姉が教えてくれたんだよ。女性に大人気で」と姉の話題がでてくることでしょう)