みなさんヘアワックスをご存知ですか?? 使ったことがない人も店頭やサロンなどで目にしますよね。 実際自分が買うとなると、種類が多すぎて使い方に困ったことはありませんか? 今回は、ヘアワックスの種類とその使い方についてご紹介していきます。
【ヘアワックス×使い方】初めに
まず初めに、女性のみなさんワックスを使ったことはありますか?? ヘアスタイルを作る時に、欠かせないのがヘアスタイリング剤です。 「スプレータイプ」や「ムースタイプ」などの、いくつかヘアスタイリング剤の種類がある中で、よく使われているのがこの「ワックス」です。
ワックスは男性だけでなく、女性が使うものでもあります。
実は普段使っているこのワックス、種類がたくさんあるのはご存知でしたか??
【ヘアワックス×使い方】ファイバータイプ
「ファイバー」とは「繊維」という意味です。 このファイバーワックスの特徴として、伸びた時に糸を引きます。
かなり伸びがよく、毛先の束感や動きを作るのに向いています。
とてもセットしやすいヘアワックスで、少量ずつつけてセットするのがお勧めです。
特に束感を大事とする、メンズやショートヘア、ボブヘアに人気のヘアワックスです。
【ヘアワックス×使い方】ドライワックス
このドライワックスは「クレイワックス」や「マットワックス」とも言われています。 ツヤ感を出したくないときや、ふんわりとした質感出したいヘアスタイルに向いています。
柔らかいにも使えるのが特徴です。 テクスチャーは固めで、束感はうまく表現できません。
おすすめなのは、メンズやショートヘア、ボブ、ミディアムヘアあたりです。
【ヘアワックス×使い方】クリームワックス
その名の通り、クリームのような質感で、よく使われているスタンダードなのがこのクリームワックスです。
メンズやショートヘアなどの短い髪はもちろん、ボブ、ミディアムヘアやロングヘアまで、いろいろなヘアスタイルに使うことができます。
初心者でも扱いやすいワックスです。
【ヘアワックス×使い方】ジェルワックス
こちらのジェルワックスは、濡れたような質感を出しのが特徴です。 髪の広がりやすい、ボブ、ミディアムヘア、ロングヘアなどはボリュームが抑えられて、まとまりやすくなるのでおすすめです。
前髪をパリッとした固め方もできます。
【ヘアワックス×使い方】グリースワックス
こちらのグリースワックスは、髪につやを与えたり、ウェット、濡れたような質感を与えます。
ジェルワックスと似ているのですが、ジェルワックスよりまとまりはありません。 髪を固めるというより、ボブやミディアムへア、ロングヘアなどのツヤ感を出したい人におすすめのワックスです。
【ヘアワックス×使い方】スプレータイプ
スプレータイプのワックスは、ワックスとケープなどの髪を固めるヘアスプレーのいいとこどりのワックスです。 スプレーをしてから乾くまでに時間があり、その間にヘアスタイルを変えることができます。 短時間でヘアスタイルが完成するのが特徴です。 また、コームにふりかけて、ストレートヘアに梳かすことで、ストレートを長時間キープすることもできます。
【ヘアワックス×使い方】ムースタイプ
ムースタイプのワックスは、泡ででてきます。 特にカールやウェーブをかけている、ミディアムヘア、ロングヘアのヘアスタイルにおすすめです。
髪の間からも泡を行き渡らせることができるのが特徴です。
【ヘアワックス×使い方】パウダータイプ
パウダータイプのワックスはオイルなどが入っていませんので、べたつきを嫌う人におすすめです。 主にボリュームを出すために使われます。 特に、メンズやショートヘアに使われますが、ボブ、ミディアムヘアやロングヘアのパーマをふんわりとさせるためにも使われています。
【ヘアワックス×使い方】ショートヘア
女性のショートヘアの場合のヘアセットの方法は、1円玉2枚程度のワックスを手に取ります。 それを手のひらでよく伸ばします。 手を洗うように、手の隙間、水かきの部分にもしっかりつけます。 良く束感を出したい所に一番最初に、くしゃっと持ち上げるようにつけます。 ほかのところにも、くしゃっと持ち上げるようにつけます。 あまったワックスは前髪につけます。
最後に、指先でつまんでいって好きなように束感を出していきます。
特にショートヘアなど、短い髪の毛には根元を中心にワックスをつけるようにすると根元が持ち上がってふんわりとします。
【ヘアワックス×使い方】ボブ
女性のボブヘアの場合のセットの方法は、1円玉2枚くらいのワックスをまず手に取り、手のひらでしっかりと伸ばします。 トップの部分から揉みこむように塗っていきます。 そして、手櫛で梳かすように毛先までワックスを塗っていきます。 パーマの場合は、下からくしゃくしゃとするように揉みこみます。
束感を出したい場合は、ショートヘアのように指でつまんで、好きなように束感を出します。
手に残ったワックスは、前髪につけるなどすると、残らずに使えますよ。