リタ・オラリタ・オラ

リタ・オラが、2016年からささやかれているある「ウワサ」について言及している。

このウワサとは、過去28回にわたりグラミー賞を受賞している歌姫ビヨンセの楽曲「Sorry」に登場する浮気相手が、リタ・オラなのではないかというもの。

「Sorry」は2016年にリリースした楽曲で、歌詞の中には「Becky with the good hair(キレイな髪のベッキー)」というフレーズが登場する。そして当時、リタが「J」というイニシャルが入ったネックレスを身につけた写真をSNSに投稿したことから、リタこそが「ベッキー」なのではないかとウワサされ始めたのだ。Jはビヨンセの夫ジェイ・Zのイニシャルにあたる。

そしてこのたび、BBCのポッドキャスト番組で、ルイス・セローのインタビューに応えたリタがこのウワサに言及した。

リタは「オー・マイ・ゴッド!あれは本当に偶然なの」と切り出すと、「考えてもみなかった。誓って言うわ。それに、あれは『J』ではないの。あれは『R』。どうやらひっくり返って、Jに見えちゃったみたい」と、じつは自身のイニシャルを身につけていただけであったことを告白。

さらに、問題の写真ではレモン柄の下着を身についたことが、「Sorry」が収録されているアルバム「レモネード」をにおわせているのではないかと指摘されたことについては、「いやいや、そんなはずないじゃない。あれは『Tezenis』っていう下着会社のもので、私がパートナーとしてデザインしたものなの」と、完全否定した。

そのうえで「これは誰かが誰かの話をうのみにした結果」とデマであることを訴えたリタは、「そう、人の話をうのみにしないの。だからおかしくなっちゃうんだから。友人のケイティ・ペリーが『私はベッキーじゃない』っていうおもしろバッジをくれるまで、じっと耐えていなくちゃいけなかったんだから」と、その苦労を振り返っている。