ダニエル・ローガンと、ヘイデン・クリステンセンダニエル・ローガンと、ヘイデン・クリステンセン

世界最大級のポップカルチャーのお祭り「東京コミコン2022」のステージに、『スター・ウォーズ』の新三部作でアナキン・スカイウォーカー役を務めたヘイデン・クリステンセンと、ボバ・フェット役を務めたダニエル・ローガンが登場し、同映画シリーズにまつわるエピソードをたっぷりと語ってくれた。

2022年11月25日(金)~11月27日(日)の3日間、幕張メッセ(千葉市美浜区)にて、リアルでは3年ぶりとなる「東京コミックコンベンション 2022」(以下、「東京コミコン 2022」)が開催。

今回の東京コミコンでは、映画『X-MEN』シリーズのジェームズ・マカヴォイ、『スター・ウォーズ』シリーズのアナキン・スカイウォーカーで知られるヘイデン・クリステンセンや、ボバ・フェット役のダニエル・ローガン、C-3PO役で有名なアンソニー・ダニエルズ、ネットフリックスの人気ドラマ「ストレンジャー・シングス 未知の世界」からエディ役のジョセフ・クイン、そしてヴェクナ役のジェイミー・キャンベル・バウアーらが来日を果たした。

最終日の11月27日の最初のセレブ・ステージには、ヘイデン・クリステンセンとダニエル・ローガンの、『スター・ウォーズ』コンビが登壇。

ダニエル・ローガンと、ヘイデン・クリステンセン

ダニエル・ローガンと、ヘイデン・クリステンセン

久しぶりの来日を果たしたヘイデンは、「初来日したのは20年前だったんだけど、日本の皆さん、そして日本の文化に恋に落ちたんだ。すぐに世界で一番好きな文化となったよ。また戻ってこれてうれしい」とよろこびをあらわにした。

ヘイデン・クリステンセン

ヘイデン・クリステンセン

また、2019年の東京コミコン以来の来日を果たしたダニエルは「僕は東京コミコンのアンバサダーみたいなものだから毎年来ているよ。日本、そして日本の人々が大好きなんだ。今年も来てくれてありがとう!」とコメントした。

ダニエル・ローガン

ダニエル・ローガン

今年、ディズニー・プラスで配信された、『スター・ウォーズ』のスピンオフドラマ「オビ=ワン・ケノービ」で、17年ぶりにアナキンを演じたヘイデン。年月を経て同役を再演した感想について聞かれると、「『スター・ウォーズ』に戻ってこれてうれしかったし、友人であるユアン・マクレガーと再共演でき、監督のデボラ・チョウが最高の作品に仕上げてくれた。そしてあの衣装をまた着れてよかったよ」とよろこびを語り、また、成長を感じることができたと明かした。

また、今年ボバ・フェットのスピンオフドラマ「ボバ・フェット/The Book of Boba Fett」も配信された。ボバ・フェットが愛される理由についてダニエルは「最初は出番が少なかったから、多くの人たちがボバ・フェットのバックストーリーを作り上げていってくれたんじゃないかな。自分の父親がジェダイに殺されたらジェダイの味方にはならないよね。将来的にはダース・ベイダーと暗黒面に行く可能性もあるんじゃないかな」と今後のボバ・フェットの方向性について自身の考えを明かした。

さらに、司会者が会場に集まった人々にジェダイがいいか、ダークサイドがいいかアンケートを取ると、これにヘイデンは「ダークサイドにおいでよ(笑)」とニヤニヤしながら言い放った。

最後に、ヘイデンとダニエルが名ゼリフ「May the Force be with you(フォースと共にあらんことを)」と言うと、これには集まったファンたちは大盛り上がりとなり、この日一番の歓声があがった。