アメリカのミネソタ州、ムーアヘッドの住宅から家族7人が死亡しているのが発見された。Peopleが報じている。

今回発見されたのは住民7名で、そのうち3人は子ども(16歳、7歳、5歳)だった。警察は、以前福祉チェックを行なっていたという彼らの親族から連絡を受け、彼らの居場所を突き止めていた。そこで大人4人と子ども3人が室内で死亡しているのが発見された。予備解剖の結果、死因は外傷と断定されており、暴力などの形跡はなかったという。また、ラムゼイ郡検死官事務所が行った血液検査の結果、被害者に致死レベルの一酸化炭素毒性が確認されたとのこと。水曜日にムーアヘッド警察が発表していた。

彼らが住んでいた住宅には、一酸化炭素を発生させる可能性を持つものが二つあり、一つは、ガレージにある炉だという。警察は、州の消防司令官と専門官と協力して調査を行ったが、一酸化炭素が家に入るような炉の故障を再現することができなかったのだという。