・BTS(防弾少年団)のJ-HOPEが『2022 MAMA AWARDS』でソロステージを披露することが明らかになり、日本やアメリカ、イギリスを始めとする海外メディアがただちに報道。
・『MAMA AWARDS』の関係者は、J-HOPEをオファーした理由に「ステージで発揮するエネルギーと前向きなメッセージが、MAMAのコンセプトに合致する」と述べている。
・J-HOPEは、ソロアルバム『Jack In The Box』を発売。8月には、米ロラパルーザのヘッドライナーに韓国歌手として初めて抜擢された。
BTS(防弾少年団)のJ-HOPE(ジェイホープ)が、11月30日開催の『2022 MAMA AWARDS』でソロステージを披露することが明らかになるや否や、海外メディアがただちに報道。大きな関心を得ている。
まず、『2022 MAMA AWARDS』開催地の日本では、3大全国紙のうちの一つである朝日新聞とスポーツ紙の日刊スポーツが即座にこのニュースを取り上げた。
またORICON NEWS、モデルプレス、ファッション誌などの有名マスメディアをはじめ、数多くの韓流メディアも続々と報道。
インドの音楽専門チャンネルZing TV、デジタル情報ウェブサイトLatestlyも即座にこのニュースをピックアップ。
フィリピンの有力日刊紙Manila Bulletin、インドネシアのCNN Indonesia、メディアポータルKumparan、Hypeabis.id、GenZ Daily、パキスタンの日刊紙Pakistan Times、台湾のELLE Taiwanもこれをピックする。
さらにイギリスの音楽専門マガジンNME、アメリカの最大韓流メディアSoompi、ブラジルのTVチャンネルOFuxico、UpdateCharts、女性ポータルのEntretetizei、子ども向けデジタル雑誌Revista Recreio、ペルー最大の日刊紙であるEl Comercio、メキシコのラジオチャンネルOye 89.7など、世界数十のメディアが、このニュースを伝えたという。
『MAMA AWARDS』のルーツは1999年、韓国最初のミュージックビデオ授賞式である『映像音楽大賞』。
以降『MKMF(Mnet KMTV Music Festival)』に名前を変え、2009年のK-POP初のアジア音楽授賞式『MAMA(Mnet Asian Music Awards)』を経て、今年『MAMA AWARDS』にリブランディングされている。
『MAMA AWARDS』の関係者は、リブランディング理由として「K-POPがアジアだけではなく、世界へ波及していく中で、K-POPを代表する授賞式である『Mnet Asian Music Awards』を、アジアに限定する必要がないと考えた」と明かした。
また、J-HOPEに出演オファーを出した理由については「今年BTSで初めてソロアルバムを発売し活躍したという、象徴的な意味を持っており、ステージで発揮するエネルギーと前向きなメッセージが、MAMAのコンセプトである“K-POP世界市民意識”と合致する」と述べている。
そんなJ-HOPEのソロステージのテーマは「I’m Your Hope」だ。
J-HOPEは、ソロアルバム『Jack In The Box』を発売し、“Billboard 200”で17位にランクイン。
タイトル曲『Arson』と『More』は”Hot 100″でそれぞれ96位と82位にランクインし、今年だけでBillboardのメインアルバムチャートとメインシングルチャートにソロアーティストとして3度も名前が上がった。
これは、特別なプロモーションなしに成し遂げた記録として、J-HOPEの影響力を再認識させる結果に。
さらに8月1日、世界最大の音楽祭のうちの一つである、アメリカのロラパルーザのヘッドライナーに抜擢され、約70分間のソロステージを展開。
彼は、この公演で“韓国歌手初”海外の大型音楽フェスティバルのヘッドライナーという、新たな歴史を刻み、現地の観客10万人に加えて世界へのオンライン中継で、1,500万人以上(アメリカを除く)が同時に観覧するという爆発的な人気で、注目を集めた。
レコード会社のユニバーサル・ミュージック・グループ(UMG)は「ロラパルーザの歴史上、最高のチケット販売量を記録した」と発表している。
グローバル授賞式へと飛躍する『MAMA AWARDS』に、J-HOPEのソロステージが用意されたことに対し、世界の音楽ファンたちからは厚い支持と、歓呼の声が寄せられている。
J-HOPEはソロとグループ合わせて11個の受賞候補に選ばれており、『2022 MAMA AWARDS』最多ノミネート記録を更新。
J-HOPEは、11月30日に登場予定だ。
(TOPSTAR NEWS ファン・ソニョン記者/翻訳:清田美咲)