「鞭撻」の読み方をご存じでしょうか?

「鞭」は「むち」と読みますが、そのまま「むちたつ」と読むのはもちろん間違いです。

「鞭撻」は、ビジネスシーンなどでよく耳にする言葉ですよ。

さて、あなたには正しい読み方がわかりますか?

「鞭撻」の読み方のヒントはこちら

  1. ひらがなで書くと「〇〇〇〇」の4文字
  2. 厳しく励ますことです
  3. 「ご指導、ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします」のように使います

以上の3つのヒントから考えてみてくださいね。

「鞭撻」の読み方!正解は!?

正解は「べんたつ」です!

「鞭」は「むち」のことで、「撻」は「むちで打つ」という意味。

ふたつの似た意味の漢字が重なった「鞭撻」は以下の意味を持ちます。

  • 鞭で打ってこらしめること
  • 努力するよう厳しく励ますこと

一般には、2番目の「厳しく励ます」という意味で使われることがほとんどでしょう。

下は「鞭撻」を使った例文です。

  • 今後とも一層のご指導ご鞭撻の賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
  • 日ごろよりご指導ご鞭撻をいただき、深くお礼申し上げます。