日本のウユニ塩湖と称される父母ヶ浜海岸や、昭和初期の小さな村を再現した二十四の瞳映画村、アートの島として知られる直島など、日常とは離れた非日常感を体験できる、四国のおすすめスポットをご紹介します。

1.道の駅 小豆島オリーブ公園(香川)

photo by mai***さん

瀬戸内海を見下ろす小高い丘に広がる園内には、約2,000本のオリーブの木やハーブガーデン、ギリシャ風車、温泉、ショップ、カフェ、そしてハーブを使ったリースづくりなどが体験できるクラフト館など様々な施設が集まります。映画『魔女の宅急便』や『ぼくとママの黄色い自転車』などのロケ地としても使用されました。

photo by みくもこさん

小豆島のシンボルとして知られるギリシャ風車は、小豆島とギリシャのミロス島の姉妹島提携を記念して建てられたもので、風車のまえでの撮影用にホウキを借りることもできます。そのほかオリーブ色のポストもあり、写真撮影にぴったりのフォトスポットがたくさんあります。

2.父母ヶ浜海岸(香川)

photo by タコさん

香川県三豊市仁尾町に位置する、約1kmの砂浜が続く海水浴場です。花崗岩から生まれたさらさらの砂は粒子が細かく、白く美しい砂浜が広がっています。また、父母ヶ浜海岸からの夕日は素晴らしく、「日本の夕日百選」にも選ばれました。

photo by tanimasaさん

干潮時に風がなく水面が波立たなければ、砂浜にできる潮だまりに空が映り、鏡張りのような風景を観ることができます。その光景がまるでボリビアのウユニ塩湖のよう!とのことから、最近はフォトジェニックなスポットとして人気です。

3.大塚国際美術館(徳島)

photo by UK.さん

ポカリスエットで有名な大塚グループが設立した、日本最大級の常設展示スペース(約3万㎡)を持つ美術館。鑑賞ルートは約4kmにもおよびます。

photo by いししさん

展示されているのは、陶器の大きな板に原画に忠実な色彩・大きさで作品を再現した陶板名画。ゴッホの『ヒマワリ』やレオナルド・ダ・ヴィンチの『最後の晩餐』、クロード・モネの『モネの大睡蓮』をはじめ世界25カ国190余りの美術館が所蔵する名画1,000余点を、特殊技術によって陶板で原寸大に再現し展示しています。

photo by めぐのすけさん

特徴のひとつに、名画が飾られている空間や環境を丸ごと再現している点があります。大きさや部屋の広さ、光の当て方まで細部にわたって再現し、まるでその土地に行ったかのような臨場感が味わえます。

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