・新作映画『デシベル』の11月16日の公開を前に、出演者がプロモーション活動を行っている。
・そんな中注目を集めているのが、世代別イケメン俳優揃いの豪華なキャストだ。
・本記事では、俳優陣の顔ぶれに加え、ストーリーと見所の一部を紹介する。
新作映画『デシベル』の韓国公開が、11月16日に迫っています。
これに合わせ、出演者は現在プロモーション活動の真っ最中。試写会をはじめ、バラエティー番組など様々な媒体を通して作品の魅力を伝えています。
そんな中、見る者の視線を集めるのはなんといっても豪華な顔ぶれ。本作は、20代から40代の韓国を代表するイケメン俳優が登場しているのです。
その1人が、主演を務める現在41歳(※本記事での年齢は全て日本年齢)のキム・レウォン。184cmという卓越したフィジカルに、年齢を重ねたことでプラスされた大人の色気と渋さが光ります。
2人目は、女優にも負けないほど透き通るような肌を持つと言われ、中性的な顔立ちが人気のイ・ジョンソク。33歳とは思えないベビーフェイスが人気の彼は、キム・レウォンと共に主人公を務めています。
そして、20代のイケメンを代表するチャウヌ(25)が特別出演。“顔天才”という異名をもつ彼は、言わずと知れた美男子。
マスコミ向け試写会では、イ・ジョンソクがチャウヌと初共演した所見を、「みんなが感じているように、ものすごくかっこいいです。ハンサムだと思いました」と明かしたほどです。
では、三者三様の魅力を持った彼らが出演した『デシベル』のストーリーと、3人の役柄ですが、イ・ジョンソクが扮するのは、騒音が大きくなった瞬間に爆発する特殊爆弾で都心を占拠しようとする爆弾の設計者。MENSA出身の海軍大尉役です。
そんな彼のターゲットにされ、テロを阻止しようとする元海軍副館長をキム・レウォンが担当。物語は、2人の争いが描かれたサウンドテロアクションになっています。
そしてチャウヌが、冷静で強い精神力を持つ海軍潜水艦の音響探知副士官役で、テロ事件の核心となる人物を。ちなみに、彼は本作のOSTにも参加。甘い声で、ストーリーをより一層盛り上げる予定です。
気になる見所の1つはなんといっても、キム・レウォンのアクションシーン。
危険なため、当初は一部場面をスタントマンにお願いする予定だったそうですが、いざ撮影に入ると、映画の完成度を高めたい気持ちが強くなったキム・レウォン。結局、全シーン自らこなしたのだとか。
またイ・ジョンソクは自身が演じたキャラクターに関し、「悲しみを抱えている役で、単純に悪役だと感じませんでした。(役が)立体的に見えるようたくさん工夫しました」と、語っており、ロマンスもののイメージが強い彼が、どのような姿を披露しているのか気になるところ。
そして映画初挑戦にもかかわらず、共演者から絶賛されたチャウヌの演技も必見。マスコミ向け試写会に出席した関係者が作品を見終わる頃には、彼の整った顔よりも演技力の高さに注目していたという。
メガホンをとったファン・インホ監督が、主役級の俳優が勢揃いしたことに、「素晴らしいラインナップです」、「夢のようですね」と語った『デシベル』。
残念ながら、日本公開について現時点で分かっていることはありませんが、万が一封切りされれば、多くの韓国映画ファンが劇場に足を運びそうですね。