昔からの諺にある「目は口ほどに物を言う」、怒りや喜び、悲しみや希望、言葉は無くても目から感情が伝わってくるものです。恋愛に関しても同じことが言えて、恋愛感情の有る無しも「目は口ほどに物を言う」のです。ふとした瞬間に感じた視線は、もしかしたら恋愛感情?!

目は嘘をつかない

「目は口ほどに物を言う」は正しい!

心理学に於いても、目の動きは重要な判断材料であるように、自分の意識が自然に表れるのが「目」です。目の動きにはそれぞれ意味があって、使い方次第では恋愛を成就させることに役立つというわけです。

好きな相手の気持ちを知りたい、自分の気持ちを相手にそれとなく伝えたい、そんなときのテクニックとして「目」が有効なのです!目は口ほどに物を言うとは上手く表現したもので、「目」で相手の心をつかみ、「目」で相手を落とす!これぞ恋愛テクニック上級者!

目は口ほどに物を言う*隠し事があるとき

何か隠し事があるとき、心のどこかに後ろめたい気持ちがあるものですよね。その後ろめたさが目に表れるのは男性の方が顕著です。

よく男性の浮気はバレやすいと言いますが、これはあからさまに目に表れてしまうからです。男性の方がいざという時にオロオロしてしまうのかもしれませんね。

男性が隠し事をすると目をそらす特徴があります。目をそらされた側は、明らかに何か隠してると直感的にわかりますよね。男性は隠し事ができないのかもしれませんね。

逆に、女性に隠し事がある場合、まっすぐに相手を見据えるという度胸があります。自分の身を守る本能は、女性の方が強いのでしょう。

「メス」という生き物は、子供を産み育てる本能があります。心理的に身を守ることが備わっているのですね。

目は口ほどに物を言う*迷ったとき

直面した物事に対して迷いが生じた時、人は「目が泳ぐ」状態になります。もし告白して相手の目が泳いだら、返事をどうしようか迷っているということですね。

迷うということは、考えているということ。告白して相手の目が泳いだら、逆に「NO」ではないということ。前向きにいきましょう!

また、このテクニックを使って、好きな相手を焦らすことも!焦らしたりためらいを見せたりすることも、恋愛テクニックのひとつですよね。あまりにも相手が傲慢だったりイラッとさせてくるようなら、ちょっとだけ使ってみてもいいかも?!

ただし、使い方に気を付けないと取り返しのつかないことになりかねないので、ご利用は計画的に!

目は口ほどに物を言う*瞳が左へ動くとき

目が左に動くときは、記憶を辿っている時です。何かを思い出そうとしている時、人の目は左に動くのです。もし、恋人と話をしていて、話の途中で相手が左に瞳を動かしたまま黙り込んでしまったとしても、あなたとの思い出を辿っているのだと思ってちょっと待ってあげてくださいね。

また、目が左下に向いた場合は、引き出そうとしているのは「映像」ではなく「言葉」。相手に伝える言葉を選んでいるという意味があります。大事な話をしている時ほど、この状況になることが多いでしょう。

言葉選びは対人関係においてとても重要です。言葉のチョイスで心象は変わりますから、その場その場で適切な言葉を選ばなくてはいけません。思いついた言葉をすぐ口にする人ほどトラブルが多くなりますので、言葉を発する前にその言葉の意味を考えたいものですね。

目は口ほどに物を言う*瞳が右へ動くとき

目が右に動くのは、考えているというよりも感覚的な状態を意味しています。特に注意したいのが、目が右上に動いた瞬間です。空想や夢物語を思い描いている時、人の目は右に動きます。つまり、相手を何らかで問い詰めた時右上に視線を泳がせたら、相手は嘘をつこうとしていることになります。

その場しのぎの言葉を探っている場合が多いので、冷静な対応が必要となりますね。

しかし、右に視線を泳がせたからといって、悪いことばかりではありません。恋人との将来を思い描いたり、未来のことを空想する場合も瞳は右に動きます。状況と会話の内容などを加味して、相手の心理を探っていきたいですね。

もしかしたら、使い方によっては、恋人が結婚まで考えてくれているかどうかわかるかも?!

目は口ほどに物を言う*瞳がまっすぐ前を向くとき

視線をまっすぐ向けられる相手というのは、自分と同等の立場にあると思う相手。つまり、友人関係にあるような相手です。友人や同僚など、仲間内に向ける視線なので、片想いの相手がこの視線なら、まだまだ道のりが長いという意味になりますね。

しかし、まっすぐ自分に視線を向けるからといって、今後の可能性が無いというわけではありません。「今」ただの友達なだけ。これからの付き合い方次第で相手の心を引き寄せることもできるでしょう。相手を知るために大事なのは、相手をよく観察することなのです。