結婚、転職、引っ越しなど、人生にはさまざまな岐路があります。大きな決断をせまられるとき、ひとつの方向性を示してくれるのが占いです。この記事では、そんな占いの種類や特徴について、わかりやすく説明します。

占いはいつ生まれたの?

占い(うらない)の歴史は定かではありません。紀元前4000年頃に古代バビロニアでおこなわれていた天文観測が起源ともいわれます。

その後、ギリシャやヨーロッパ、中国へと伝わり、日本でも弥生時代にはさまざまな占いが存在していたようです。

邪馬台国の女王・卑弥呼や、平安時代の安倍晴明も、占いをとおして国の政にかかわった人物として知られています。

占いの種類

占い(うらない)は、大きく3つのカテゴリーに分類されます。

  • 命術(めいじゅつ)
  • 卜術(ぼくじゅつ)
  • 相術(そうじゅつ)

です。

そこからさらに細分化し、ぜんぶで20種類ほどの占いがあります。

それぞれの占いの特徴を見ていきましょう。

① 命術(めいじゅつ)

命術(めいじゅつ)の「命」は、宿命や運命を意味します。

命術は、その人の生まれた年月日をもとに占う方法です。

一般的によく知られているものでは、星座占いや、四柱推命があります。

ここでは、6つの命術をご紹介しましょう。

星占い

西洋占星術(せいようせんせいじゅつ)ともいわれます。星占いとよぶ人もいるでしょう。

各12星座のもとに生まれた人の性格や相性、仕事の適正や恋愛運を占います。

陰と陽、火・地・風・水など、星座をグループ化して占う切り口もあります。

四柱推命(しちゅうすいめい)

東洋占術の代表的な存在です。

年、月、日、時の4本の柱をもとに、その人の運命や宿命を占います。

十二支(子・丑・寅など)を使うことから、日本でもポピュラーな占いです。

数秘術(すうひじゅつ)

数に秘められた固有の意味を軸とする占術です。

1から9までの1桁の数をもとに、その人の性格や運命を占います。

さらに、特別な意味をもつ「マスターナンバー」として11と22も登場します。

九星気学(きゅうせいきがく)

方位盤を使い、運のよい方位、悪い方位を占います。

最終的には「こちらの方位に向かうと開運できる」など、相談者に明るい筋道を示せることから、占い師側にも人気があります。

紫微斗数(しびとすう)

北極星(=紫微)を中心とする星々を助けに運命を占う、古く中国で庶民に支持された占術です。

12の「宮(部屋)」と十二支を掛け合わせた144のパターンに分類されます。

宿曜占星術(すくようせんせいじゅつ)

古代インドの密教とかかわりの深い占いです。日本には中国から、空海が伝えたといわれています。 

その人の宿星を調べて性格や才能を知ったり、月の軌道を区分した27宿との位置関係をもとに、未来の運勢などを占います。