1924年から44年までの20年間に不治の病や原因不明の病気を治すことに尽力したエドガー・ケイシーは、一種の健康法として「ひまし油湿布」を提唱いたしました。体内の「毒素の排出」を行うための手段ですが、様々な不調が解消した、という実例も数多くあります。今回は、ひまし油湿布の方法と効果をご紹介いたします。


様々な霊的催眠術、リーディングの実績を持つ、エドガーケイシー。

彼が提唱した、一種の健康法「ひまし油湿布」は、どのように行ったら良いのでしょうか? そして、効果はどの程度期待できるものなのでしょうか。

今回は、エドガーケイシーの「ひまし油湿布」について、まとめました。

ひまし油とは何か?

『Spicomi』より引用
(画像= http://www.homeremediesweb.com ,『Spicomi』より引用)

そもそも、私たちが日常生活を送るにあたって、「ひまし油」という油を耳にすることはあまり無いといって良いでしょう。

ひまし油は、カスターオイル、キャスターイオルという呼ばれ方もしています。食用ではなく、マッサージ用の油に近いものと考えるとわかりやすいですね。

トウゴマ(別名を、ヒマとも言う)のタネから抽出した油なのですが、トウゴマのタネ自体には、リシンという毒が入っていることでも知られています。

もちろん、ひまし油には毒は入っていませんが、市販されているものを健康目的で使用する場合には、工業用になっているものもあるので、肌につける目的で精製されたものを使用するよう、注意しましょう。

海外では古くから、不調や宿便を解消するマッサージオイルとして使われていただけではなく、日本でも、下剤として使われてきた歴史があるのです。

ひまし油湿布とは

『Spicomi』より引用
(画像= http://herbs.lovetoknow.com ,『Spicomi』より引用)

ひまし油湿布は、別名を「エドガーケイシー療法」とも呼ばれ、エドガーケイシーの提唱した不調の解消方法として、最もメジャーなものであると言えます。

さきにご紹介したひまし油を、布にひたして湿布にし、身体の特定の部分に押し当てて時間を経ると、不調の解消につながる……というものが、ひまし油湿布です。

エドガーケイシーは、医療のためのリーディングの中で、しばしば、特定の場所に「ひまし油湿布を行うように」という指示を患者に対して行っています。そして、そのとおりにした患者の不調が解消した、という実例も数多くあるのです。

エドガーケイシーの理論においては、ひまし油湿布は、「毒素の排出」を行うための手段です。体内に溜まった毒素をひまし油によって排出すると、身体の不調の大半は解消するというのがその理論であり、実際に一定以上の効果があったと考えられているのです。

ひまし油湿布の材料

『Spicomi』より引用.jpg
(画像=http://www.goodhealthacademy.com ,『Spicomi』より引用)

このようにエドガーケイシーの理論によって毒素を排出するために使われた、ひまし油湿布ですが、これを行うために必要なものをご紹介します。

  • l ひまし油(1回分200~250ml)
  • l フランネルの布
  • l オイルシート(サランラップでも可)
  • l カイロ、あるいは温熱パッド
  • l 重曹(1回分大さじ山盛り2杯)
  • l お湯(1回分1リットル)

ひまし油湿布の材料は至ってシンプルで、ひまし油そのものと、染みこませるための布、これを温めるための熱源があれば良いということになります。 重曹とお湯は、湿布が終了した後に、肌を拭き取る為に使うものです。

ひまし油湿布の作り方

まずは湿布を作るところから行います。 この湿布は、一度作ったら、油を足しながら1~2カ月の間、使うことができるとされています。何度も使えば油は乾いてきますので、常に湿っているようにひまし油をつぎ足しながら使うようにしてください。

まず、サランラップあるいはオイルシートを敷き、その上に3~4枚重ねにしたネル布を置きます。 ここに、ひまし油を注ぐだけで、湿布の出来上がりです。

ひまし油湿布の行い方

『Spicomi』より引用
(画像=『Spicomi』より引用)

湿布を作ることができたら、早速ひまし油湿布を行ってみましょう。 湿布を当てる場所は、他に特に指示がなければ、右脇腹、肋骨の下側あたりです。

このあたりには、肝臓や大腸といった、解毒に縁の深い内臓が集まっています。ここにひまし油湿布を当てることで、効率よく体内の毒を出すことができると言われているのです。湿布を当てたら、温熱パッドやカイロなどで、湿布をあたためてください。

起きてなにか作業をするのではなく、タオルなどを敷いて横になるのがよいでしょう。時間にして、1時間~1時間半ほど。その間は、おもしろいテレビを見たり、大きな音で音楽をかけたりするのは避け、静かな音楽をかける、目を閉じるなど、リラックスしてすごしましょう。

湿布をしている最中に、体内の毒素が排出され、体表に出てきます。このとき、毒素は酸性をしていますので、重曹を溶かしたお湯をタオルに含ませて、このタオルで湿布をした場所を拭き取ります。

ひまし油湿布にはおおよそ4週間のサイクルがあります。それは、3日連続で湿布をし、次の4日間は休む。これを3週間繰り返し、4週間目は湿布をしない……というサイクルです。

この、4週間のサイクルを、不調が改善するまで繰り返すのが一般的なひまし油湿布の方法です。