幼稚園や保育園でおこなわれる保育参観には、きちんとしたねらいがあります。目的やどういう心構えで参加すればよいのか、内容や服装などパパママが気になるポイントを保育士が解説します。保育参観に参加する前にぜひ読んでくださいね。

幼稚園・保育園の保育参観のねらいとは?

保育参観のねらいとは? 内容や服装など気になるポイントを保育士が徹底解説
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

幼稚園や保育園の保育参観には、ねらいが決められています。どのようなねらいがあるのかを知ってから行くと、より充実した保育参観になります。

普段の保育の様子を見てもらう

普段、子供はどのような保育や日常生活を送っているのか、実際に見学をしてもらうことが保育参観のねらいの一つです。どうしても、連絡帳や普段の保育士からの申し送りだけでは、実際の様子がわからず不安を感じることや、保育士と上手く信頼関係が築けない場合もあります。しかし、実際に保育参観をすると、園に対する不安の解消に繋がるだけではなく、保育士との信頼関係を築いたり、距離が縮まったりするため、子供の相談もしやすくなります。

子供との遊び方や関わり方を知ってもらう

実際に保育士と子供の関わりをじっくりと見られるのも、保育参観の醍醐味です。パパママの中には、子供との関わり方をどうしたらいいのか、どうやって遊んだらいいのかわからないという人もたくさんいます。そこで、保育参観を通して保育士はどのようにして子供と遊んでいるか、どのような関わりをもっているかを知ってもらい家庭での保育にも生かしてもらう、というねらいがあります。

保護者同士のコミュニケーションの場をつくる

最近は、フルタイムで働いているパパママが多く、他の子供のパパママと関わりをもつ機会が減ってきています。さらに、核家族化が進む中で、誰にも育児の相談ができない状態で子育てをしているパパママも増えています。そこで、保育参観を通じて、他の子供のパパママと関わりをもってもらい、子供の様子について話したり、相談したりできるようにコミュニケーションの場をつくることもねらいとなっています。

【年齢別】保育参観の内容

保育参観のねらいとは? 内容や服装など気になるポイントを保育士が徹底解説
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

保育参観の内容は年齢ごとに異なります。初めて保育参観をする時にイメージしていたものと違ったと驚かないように、年齢別の保育参観をチェックしておきましょう。

0~1歳:園での生活を見学する

パパママが保育に参加するというよりも、保育の様子をこっそり見学するという保育参観が多いです。パパママの姿が見えると近寄っていったり、泣いてしまったりする子供が多いため、子供が親に気づかないような参観方法をとっています。給食やおやつの時間、屋外遊びの時間に、保育室の外から少し覗いたり、離れたところから様子を見たりすることが多く、時間も大体30分~1時間と短めです。

2~3歳:親子での活動

2~3歳になるとパパママが保育参観に来ても、泣いたり、近寄ったりすることはなくなるため、子供自身が集中して保育に参加できるようになります。また、この時期は見学だけではなく、親子での活動を保育参観の内容にしていることが多く、実際に保育士や他の子供同士がどのように関わっているのか間近で感じられるため、家での育児の参考にもなりますよ。

4~5歳:制作やクラス活動

保育参観のねらいとは? 内容や服装など気になるポイントを保育士が徹底解説
(画像=『はいチーズ!clip』より引用)

手先が器用になり、制作が上手にできるようになる時期です。また、手先の器用さだけではなく、この時期になるとルールを決めたり守ったり、みんなで協力したりができるようになります。そのため、4~5歳ではみんなで制作をしたり、ルールを決めてみんなで何かに取り組んだりしたりする姿をパパママに見学してもらうことが多いです。パパママはもちろん、保育士も子供の成長を改めて感じられ機会となります。