【旦那の小遣い】お小遣い不要論

妻の中には夫のお小遣いなど不要だと考えている方もいるようです。

どうせお小遣いを渡しても無駄なものにしか使わないという理由でお小遣いをほとんど渡さないのです。

ランチはお弁当持参で、必要な時には妻にお金をもらうというシステムの家庭も少なくありません。

確かに子育て世代でお金が必要な時期には妻もやりくりのために仕方ないと思っているかもしれませんが、お小遣いをなしにすることは夫だけでなく家族のためにもあまりお勧めの方法とは言い難いのです。

【旦那の小遣い】人との付き合い

旦那さんにお小遣いがなかったら、人との付き合いができなくなります。

会社に勤めていれば決まったお給料を毎月もらうことができますが、それだけでは男社会は不十分なことがあるのです。

例えば上司に飲みに誘われた時に、お金がないから断ってばかりいると上司とのコミュニケーションができなくなります。お酒の席だからこそできる話もあるので、誘いを断っていると仕事や出世にも響く可能性があります。

また、万が一夫が会社をリストラされたり退職する羽目になったら一気に収入がなくなります。
自分で何か起業するか新たな会社を探さなくてはなりません。そのような時に、夫の交友関係が広ければ何か手助けをしてくれる人がいるかもしれません。

よって交友関係を広げておくためにも人と会い、繋がりを持っておくことは必要なのです。
そのために人と食事をしたり飲みに行くようなお金は男性は必要です。

【旦那の小遣い】部下からの信頼

会社勤めをしていれば同僚や上司、部下と飲みに行くことはあります。例えば、夫が部下を連れて飲みに行く際に、代金を割り勘にしたとします。女性なら割り勘でいいんじゃないかと感じますが、男性社会はそうではないのです。

部下にしてみれば、自分より給料が高い上司が割り勘を提案してきたら興ざめしてしまうのです。

すると、「給料高いくせにケチだよな」「嫁さんの尻に敷かれてるんだろな」などと言われるようになり尊敬されにくくなります。

また、部下は上司のために働くことが多いので、部下から尊敬されなくなると「あの人のために動くのは価値がない」と位置づけられてしまうのです。

男性社会は相手の男性を尊敬できるか、その価値があるかどうかが重要になってきます。
よって、収入があるのにケチな上司は信頼されなくなるのです。

【旦那の小遣い】お小遣いはどう管理すればいいのか

これまで一般的な旦那のお小遣いの相場や割合、お小遣いの必要性を述べてきました。結論としては、お小遣いは必要だということです。

しかし、相場や割合を気にしても家計はうまくいかないこともあります。では、お小遣いの管理はどのようにすればいいのか具体的に見ていきたいと思います。