結婚後は旦那さんをお小遣い制にしている家庭も多いです。ただ、家庭によって旦那さんのお小遣いは違いがあり、他の家庭のお小遣い事情も気になりますよね。では、皆さん平均でいくらくらいのお小遣いを渡しているのか、お給料の何割程度が適切なのか解説したいと思います。

旦那のお小遣いはどうすればいいの?

旦那は小遣い制という家庭は多く、半数近くの家庭が妻が家計を管理して旦那に毎月お小遣いを渡しているようです。

このお小遣い制は海外では珍しく、アメリカや中国では2割ほどしかないようです。

結婚をすると独身の時と違って生活費が増えてます。子供がいる家庭では教育費も負担になるため、旦那のお小遣いは減らされる対象となりがちです。

ただ、旦那のお小遣いの金額はそれぞれの家庭によって異なります。しかし、一体平均的にはどれくらいお小遣いを渡しているのか気になります。

そこで、平均のお小遣い額と収入の何割程度が相場なのか、そして旦那のお小遣いの必要性についても解説したいと思います。

【旦那の小遣い】世間の平均は?

では、旦那さんはどれくらいのお小遣いをもらっているのかその相場を見てみましょう。

相場は2万〜3万円となっており、平均的に1日1000円以下でやりくりする必要があることがわかりました。

この数字を「結構低い」「もらいすぎ」「適度」と判断するかは夫婦によって違います。

よく、世間の相場が2、3万円だから自分の家庭もそうするのが普通と考えがちですが、あまり世間の相場や平均に頼るのは危険です。

平均というのは10万円の人、1万円の人、3万円の人、0の人、それぞれの数字を頭数で割っただけの数字です。よって、本当にほとんどの人が2、3万円とは限らないのです。

よって、平均額よりお給料からの割合を参考にしたほうがよいでしょう。

【旦那の小遣い】お給料の何割?

では、実際旦那さんのお給料の何割をお小遣いにすればよいのか解説します。

その答えはお給料の1割です。20万円なら2万円、30万円なら3万円が妥当な金額とされています。

「うちは子供が多いから1割も無理」とそれぞれの家庭の事情もあるかもしれませんが、そこは夫婦でよく話し合うことが大切です。

妻が勝手に旦那さんのお小遣いの額を決めて渡すと、「俺が働いたお金なのに」と不満を漏らし喧嘩になることがあります。

よって、妻側の意見、夫側の意見をまとめてお小遣いの額を決めると円満に解決します。

【旦那の小遣い】何に使っているのか

さて、妻としては夫はお小遣いを何に使っているのか気になるのではないでしょうか。

一般的な使用用途としては、ランチ代、タバコなどの嗜好品、飲み代などでです。

ランチでも1回500円として22日会社勤務としたとすると、1万1千円です。なかなかワンコインランチばかりも不可能かもしれないので余裕を持って1万5千円くらいは必要です。

さらに飲み会へ行くと1回3千円から5千円は使います。これだけで2万円はなくなってしまいます。
仕事の合間のコーヒーやタバコを買ったり、本や雑誌なども購入していると2、3万円は使ってしまう計算になります。

また、男性の中にはコンビニによく立ち寄る人が多いです。ちょっとお腹が空いたからコンビニでパンとコーヒーを買ったり、お菓子を買ったりするようです。

特に、お弁当持参の人はお弁当だけでは物足りなさを感じている方が多いようです。
20代30代の男性だと、食欲が旺盛なのでお弁当の量だけでは足りずに小腹が空いてコンビニで買い食いをしてしまうようです。

そんな日々のコンビニでの数百円程度の出費も積もると1万円程度までになるので考えものです。